練習用

謹賀新年~M42(オリオン大星雲)

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昨年、12/30は星見納めをしようと思い夜10時半ごろ、自宅を車で出ました。

はじめは、いつもの公園に行こうと思いましたが、せっかくなので少し遠出を

することにしました。

遠征というほどでは、ありませんが中央自動車道で30分ほどで『藤野』という

相模湖の近くは、比較的夜空が暗い場所があります。

今年の星見納めははそこで、撮影することにしました。

現地に着くと、野辺山や沖縄で見た星空には及びませんが、東京よりはずっと星が

多く輝いています。

昨年の冬も、オリオン大星雲M42を撮影しましたが、夜空の綺麗な場所では初の試みです。

ガイドウォークも再キャリブレーションして、調子がよい。概ね±1.5画素以内で

制御できています。今年苦労した、SBSも良い感じです。

15分露出後の写真は少々、露光オーバー気味ですが、モニターで確認してもはっきりと

星雲の様子がわかります。さすがにM42は明るい星雲です。

その後、10分露出の画像も合わせて、コンポジットし出来るだけ飽和をしないように

調整して見ました。


<データ>
光学系:写真鏡筒⇒ED80Sf(口径80mm焦点距離600mm/笠井マイクロフォース接眼部)

         +LPS-P2フィルター+EOS KISS DX無改造 直焦点撮影

    ガイド鏡⇒ニュープラネット(口径80mm焦点距離400mm)+NexImage

架台 :GPD+SBS(アライメント2箇所)
    
    ガイドウォークによるオートガイド

データ:ISO800 露出15分×1、露出10分×1 RAW出力

    EOS付属ソフト(DPP)で現像、フォトショップElementsでコンポジット

撮影地:神奈川県藤野町

撮影日:2008/12/30 午後11時~翌0時30分

バランス

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以前から、自動導入赤道儀を検討していました。
と言うもの、都会の星は3等星も見えるかどうかぐらいの空の明るさであり、
暗い天体の導入は、とても時間がかかる上、GW前にM101を導入しようとして失敗し
かなり決意は固くなっていました。
導入するならSS2000PCを第一候補として考えていましたが、中古でよい出物があり
購入したものの、初期不良であえなく返品となってしまいました。
PCを使用したオートガイドは考えていなかったので、いっそのこと新品をと考え
VIXENのStarBook-TypeSを購入することにしました。さて、組立はそれほど苦労せず
できましたので、いざ、ファーストライト突入。
しかし、思わぬ問題が。
いままで赤経軸は、ウェイトできちんとバランスを取っていましたが、赤緯軸は
SE80Sfにカメラをつけると鏡筒バンドの稼動範囲に重心が無いためバランスが取れない。
とは言え、これまで赤緯は手動微動なので何の問題も無かったのですが、これが
両軸モーター駆動のStarBook-TypeSでは、非常に問題で、トルクが足りないのか
微動モードにすると上手く動いてくれません。

この現象は、木星のビデオ撮影中に発生しました。
ビデオカメラ(400gぐらい?)を接眼部に取り付けると大きくアンバランスになり
動きの異常で細かい捕捉ができません。
慌てて、手持ちのSE150N用のアリガタ金具に換装して、再チャレンジでぎりぎりOKでした。
しかし、これでも重心はずれるので、今後を考え、VIXEN純正の汎用スライドバーを
購入することにしました。

今後は、星団・星雲などの撮影にも活用しよう考えています。
これにはオートガイドが必要になりますが、オークションで落札した、
φ80のガイド鏡筒を使い、AGA-1Lを使ったオートガイドシステムを構築しようと考えていますが
まずは、ガイド鏡を見ながら手動で補正する方法でいこうと思っています。
同じく、オークションでCCDカメラも落札したので、モニターを見ながら
StarBook-TypeSを手動で補正するつもりです。

写真の木星は、14日午前1時くらいの撮影です。
データ:光学系⇒鏡筒ED80Sf+アイピースLV4mm+ビデオIXY-DV2(光学約7倍ZOOM)
    架台 ⇒GPD StarBook-TypeS(オートガイドなし)
    条件 ⇒約2500フレームをRegiStax4にて処理。約300フレームスタック&ウェブレット処理
        フォトショップElementにて明るさ、彩度をレタッチ
ビデオの光学ZOOMを今まで上げすぎだったようで、今回は7倍程度で明るさを優先しました。
この方が、スタックできるフレームが稼げるようです。
今シーズン初めての大赤斑を納めることができました。

オリオン座

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改造ニューポラリス+EOS KISS DX+シグマ55~200mmZOOMでの星景写真です。

データ:ISO1600、露出10sec×16コマ(総露出160sec)コンポジット、ZOOM55mm、ガイド撮影

ピントは昼間のうちに遠景で調整して、フォーカス位置を蓄光テープにマーキングしています。

焦点距離100mmを超えるとこの方法では、きちんとピントが出ません。
600mm(望遠鏡直焦点撮影)になると、いまだに完全にはピントが出せません…

どうしたものか…

BORG社のヘリコイドか、笠井トレーディング社のマイクロフォーカス接眼部を試してみたいと
思っています。

追記:いろいろと技術の高い方のWebサイトを拝見すると、駆動の問題では無くフォーカス時の
   ”像”の評価が重要のようです。フォーカス位置付近で10μmとか、1μmとかをずらしながら
   ピントの最良な場所を探るようです。
   仕事では、0.1μmや1μmあたりをたまに測定しますが、これを手動で出すのはすごいと思います。
   1μm=1/1000mmですが、一般的な金属の機械加工精度でも、公差で10μmの指定はかなり
   高精度な加工です。ノギスと呼ばれる測定尺では、1/10mm~1/100mm、マイクロメーターでも
   1/200mm~1/1000mm(=1μ)程度の精度です。相対値とはいえ、このオーダーを手動で
   コントロールできるのはすごいことだと思います。

土星⇒木星⇒火星

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去年の12月に久しぶりに、土星の環を見て以来、土星⇒木星⇒火星、と
今年は、惑星を見る機会に恵まれました。
都会では、星雲などの淡い天体はあまり見ることも、写真に撮ることも難しいので
明るく、光害の影響をあまり受けない惑星の観測は、大きな楽しみです。

12月19日最接近を迎える、火星を中心にこの冬は観測しようと思います。

ニューポラリス Drived by MT-1

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少し前にも掲載しましたが、愛機ニューポラリスのモータードライブ化を検討していました。
夜空の星は、地球の自転に伴い少しずつ動いています。太陽が東から昇り、西に沈むのと同じで24時間で360度、すなわち1時間あたり15度、東から西へ動きます。
目視では、ゆっくりとした動きでも、数十倍まら、時には100倍以上に倍率を上げる天体望遠鏡では、これはとても早い動きとなります。
また、天体写真を撮影する時も、シャッターを数分間、開けっ放しにして撮影するので、星が”点”では無く、”線”に写ってしまいます。

望遠鏡の架台のうち、赤道儀と呼ばれるタイプは、この動き(日周運動)を追いかけるように作られた架台で、歯車を回すと星が追いかけられるようになっています。
この、星を追いかける歯車をモーターを使って動かそう、というのが、赤道儀のモータードライブで、30年近く以前、私が小学生だった頃から、アマチュア天文ファンでも使い始められるようになりました。

私も、中学生になってから購入しましたが、その当時のものは引越しなどで紛失してしまい、今年から天体観測を再開するにあたっては、手動で観測/撮影を行っていました。

何とか、現状販売されている赤道儀用モーターを使えないか検討して、やっと実現することができました。

モーターは、現在、VIXEN社から発売されているMT-1を使用しました。VIXEN社のWeb販売サポートの方に大変お世話になり、モーターと赤道儀の微動ツマミの軸を直結する方法(現状のVIXEN社の製品はギアーを介して接続されます)で実現できました。取付けの金具などは、自作です。

完成度は、実用上(150倍の惑星ビデオ撮影や、スチルの星野撮影など)問題の無いレベルになりました。

火星の撮影写真を掲載します。
機材⇒光学系:ED80Sf(口径80mm焦点距離600mmEDアポクロマート屈折望遠鏡)、接眼レンズLV-4mm
   架台 :赤道儀、改造ニューポラリス+MT-1モータードライブ(SD-1コントローラ使用)
   カメラ:IXY-DV2(ローライトモード、光学10倍テレ端で撮影)
条件⇒約3分間撮影(シャッター速度1/30プログレッシブ)、約4000フレームをRegstax4にてスタック、
   フォトショップで画像処理

火星は、12月19日の最接近に向けて明るさを増していますが、冬に近づくにつれて、季節風などの影響でシーニングが悪いことが多くなっています。本日の撮影もあまり良いシーニングではないので、後日また、チャレンジしてみたいと思います。

秋の星と言えば

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秋の星と言えば、カシオペア座、ペガサス座、そしてアンドロメダ座です。
アンドロメダ座には、M31アンドロメダ大星雲があります。
銀河系のお隣の銀河としてよく紹介されます。
25年以上前の八王子では肉眼でもよく見えましたが、今の東京では難しいですね。
写真はアンドロメダ座でかろうじて右上にぼやっと大星雲が移っています。
機材等:EOS-Kiss-D-X、ISO400、改造ニューポラリス手動ガイド、30秒。

十五夜

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昨日は、中秋の名月にふさわしい綺麗な十五夜の月でした。次女が通っている保育園にお月見セットがあったので、夜になってから子供達と月を見ました。次女も一生懸命、望遠鏡で見たお月さんに、兎を探しては、”ウサギいたよ~”と言っていました。

手軽な観望には、ポルタという経緯台を使っていますがこれは、すこぶる使いやすいです。
メーカーはビクセンという国内のメーカーですが、私が小学校の頃は、ミザールなどの先発メーカー比べて、価格は安いものの野暮ったい感じがありましたが、今のビクセンの製品は、コストパフォーマンスの意味でも製品の洗練度でもとても良い感じです。

身近に手軽な望遠鏡があると、観望する機会が増えて楽しいものですね。
ギャラリー
  • 一等星の恋
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