なかなか晴れませんね~
世間一般には、さわやかなお天気だとは思いますが、天文ファンにはなかなか好天が訪れません。
景気もイマイチですから、高額な機材は手が出ないし少しずつ気になるところを改造しています。
で、ピントゲージです。私はピンと合わせる時は、ライブビューを使いながら回折光の光条を見ながら
数値の再現性を頼りにピントを決めています。
平たく言えば、何回かピント合わせをして、ジャスピンと思われるピントの時のゲージの数値が、ほぼ一定(F4鏡等なら±20μm以内)でOKということにしています。
となると、ピントゲージはワンプッシュでゼロ調整が出来たり、数値が直感的に認識しやすいデジタルゲージ
の方がどうしても使いやすいです。
R200SS用のピントゲージも迷いましたが、比較的安いデジタルゲージもあったのでそれ使って工作してみました。
デジタルゲージはMonotaROという業者から購入しています。
会社での実験ツールなども購入したことがありますが、ここは個人で購入も可能なので機材購入に
利用しています。上のデジタルゲージはMonotaROのオリジナルブランドです。
カメラとの接続は、DIYでステイを組み合わせて固定しています。測定子の先には5mm厚のアルミの
角材にφ3の穴を開けて接眼部に接触させています。
ストロークが深いところで使っているので、もう少し余裕を持ちたいのですが、そうすると
固定金具を自作する必要がありそうです。
それはまた、そのうちトライすることにします。