木星のが観望好機です!
木星が地球との距離が最も近くなる、衝の時期となりました。観望好機です。
とは言え、このところ新月期で遠征中心のシフトだったので愛機GPDは車の中。
チャンスを逃していた感もありました。
しかし、皆さんが素晴らしい画像を撮影されているのを見て、自分の目とカメラでも木星を納めたくなりました。
 
今年の9月に購入した”星空年間2011”(遅!!)付属のアストロガイド2011という天文ソフト(ステラナビの廉価版?)で、木星の様子を見ると、11/3は21:30頃、大赤斑が正中しそうです。
これはっ!!ということで、車からいそいそとGPDを降ろしてきました。
 
惑星撮影のセッティングは、直焦点撮影に比べれば遥かに楽です。
しかも、私の鏡筒はφ80mmの屈折ですから温度順応も短時間であっという間に撮影できます。
さらに自宅ベランダで、極寒の育樹広場に比べると極楽です。
 
夏ならビールを飲みながら星見と、最高なところなのですが、さすがに秋も深まり肌寒いので、それはちょっと止めときました(笑)
 
な~んてことを考えながら、セッティングも終わりフリップミラーの片側に、LV8-24mmを付け覗き込むと、なかなか安定した木星像がありました。ここのところシーイングが悪いと皆様からの情報を得ていたので、あまり期待をしていなかったのですが、良い方に裏切られた感じです。
 
ビデオ側は、LV-4+IXY-DV2といういつもの組み合わせです。相変わらず、モニターは半分死状態で、見えたり消えたり、赤カブリ、砂の嵐と故障した昔のテレビのようですが、宥めすかしてピントを合わせました。
予定より少々遅れましたが、21:50過ぎに撮影開始。
 
見え辛いモニターですが、シーイングはよさそうです。大赤斑もみえています。
アストロガイドのシミュレーションより30分ほどずれているようで、正中はまだこれからのようでした。
 
GRS正中直前の木星です↓
イメージ 1
光学系:ED80Sf+LV4+IXY-DV2(光学8倍ズーム)
架台 :GPD+AGS-1s+恒星時駆動
条件 :RegiStax4にて4544フレームを処理1567フレームスタック&明瞭化、PSE9にて明るさ、
     彩度処理、切り抜き
 
衛星は、イオでしょうか。大赤斑の右側に白斑が3つ現れています。一月半ほど前とは、また模様が変化してきいるようです。
 
今回は、ピントを20μmほどずらして2種類撮影しましたが、結果的には最初にピント合わせたものが良かったようです。
 
もう一つ。
10月26日遠征のM45画像処理リトライです!
フラットを撮り直したり、ダークを追加したりといろいろ試しましたが、なかなか一発では改善せず、PSE9とSI6の間を何回も行ったり来たりしながら試行錯誤をしました。結果:
RAW画像⇒DNGコンバータ⇒RAP2(フラット処理有/ダーク減算無)⇒
PSE9現像⇒SI6コンポジット⇒PSE9とSI6で少しずつ調整
で、落ち着きました↓
イメージ 2
バックグランドの処理ってつくづく難しいです。
綺麗に画像処理する方々は、すごなぁ~と、またもや思いました・・・