先週の水曜日は、所要で山梨県におりました。
翌日が休日出勤の代休を取ることになっていたので、帰り際にみずがき山自然公園に遠征してきました。
 
19時半過ぎに到着すると、すでに現地は素晴らしい星空が広がっていました。
もうすっかり秋ですが、夕闇になると西に傾いた天の川がくっきり見えます。
 
またポタ赤で~とも思ったのですが、今日はどうしてもオートガイド撮影がしたいっ!!
と、後ろ髪を引かれながら機材準備を開始しました。
 
久しぶりの割には順調に準備が進みます。かえって不気味な感じがしました。
バランス、極軸、アライメントとすんなり上手くいきます。うう~ん、なんか嫌な予感…
 
ピント合わせのためにベガを導入して、冷却カメラのスイッチ・オン!!予感的中です…
 
なぜか空冷ファンが回りません・・・なんせ久しぶりだし、自作のカメラですから何かやらかしたに違いは無いと、
確信しましたが、調べても電源は来ているし、配線も問題無さそうです。
 
電源を落として、暗闇でファン触ってみると・・・なんと手で回そうとしてもビクともしません・・・
ついに軸が固着したか・・・と諦めかけました。しかし、よくよく見てみると、ファンの羽の部分が傾いています。
 
んん?わ~お、なんと軸を固定する樹脂のステーが折れているではありませんか!!おそらくカメラを入れている機材ケースの中で何か他の部品と当たって、壊れたのだと思います。
 
基本的にPCのファンと同じですから樹脂の部分は簡単に壊れます。しまった~!と思いました。
しかし、何とか直せないかと緊急手術開始です。またもや暗闇での手術となりましたが、放熱フィンから
一度ファンを外し、とりあえず3本中折れている2本を元の位置に戻したところ何とか回転しそうです。
 
放熱フィンに取り付け電源を入れると・・・少しカサカサと擦る音はしますが何とかなりそうです。
ええ~いっ!ままよっ!!強行で撮影することにしました。
 
さて、オートガイドをはじめると、比較的安定しています。
手術ついでに、ポタ赤の赤緯体を交換して本日はGP赤道儀(ミニ三脚仕様)にしました!
 
オートガイドの最中に、こちらはいくつか手動導入&ノータッチガイドで撮影開始です。
が、先ほどまで、とてもコンディションの良かった空が、ガスがかかってきました。
結果的にもやもやした写真になっちゃいました・・・まずは、NGC7000北アメリカ星雲↓
イメージ 1
光学系:BORG60ED+レデューサDG(X0.85)+EOS X2(SEO-SP2E)
架台 :GP赤道儀+MT-1/ノータッチガイド
条件 :ISO1600/SS5min×4(総露出20min) SI6/PSE9で画像処理(ダーク/フラットあり)
 
ノータッチで約300mm焦点の5分は厳しいかな~とも思いましたが、多少の流れはありますが、まずまずの
感じでした。続いては、カシオペアの二重星団h-χです↓
イメージ 2
SS5分×1の総露出5分 他は同じ
 
h-χを撮影したのは実は、次の対象の導入のためでもありました。ハート星雲IC1805です。
とりぷるあいさんに教えていただいて、150mmくらいの画角なら画面端にh-χを入れると、導入できる・・・
 
との事でしたが、300mmでは無理でした・・・何とか辿り着いたのが↓
イメージ 3
SS5分×3の総露出15分 他は同じ
 
この頃には、どんどん透明度が落ちて4コマ目を撮影開始したところで断念しました・・・
IC1805思った以上に難敵です。次回はきっちりオートガイドで撮影したいです。
 
蛇足ですが、今回からバーティノフマスクを導入しました。すごく良いですね!以前、とりぷるあいさんに
作っていただいたのですが、鏡筒への取り付けの工作をサボっていました。
使ってみるとこんな便利なものはない、と感じました~
 
日にちを越える前に撤退となりましたが、オートガイドの方はまだ画像処理が上手くいきません。
完成次第掲載したいと思っています~