ワ~オっ!土星がマンションの壁に吸い込まれる!
我が家のマンションは微妙にクランクしていて、南西方向が他戸になっています。
なので、各惑星の観望可能季節が、早く終わってしまいます。
 
6月13日も我が家にとっては土星観望終盤、22時には見えなくなるので見ると決めたら
早めに動かなくてなりませんが、梅雨も最中のドン曇の予報。きっと晴れないだろうと油断をしていました。
 
何気なく外を見ると、月が見えています。ガ~ン・・・あれ~星空指数0%じゃなかったっけかな・・・と、
そんなことをボヤいている場合ではありません。
透明度は悪いもののシンチレーションは良さげな感じです。
 
雲の動向が気になりますが、準備を開始します。
出動はR200SS。今回から惑星撮影時もピントゲージがつくように改造しました。
接眼部も調整して、電動フォーカサーに対して滑らからに追従してくれます。
※R200SSの接眼部って調整次第でこんなに良くなるものかと思いました。GPDのメカ部と同様、
 クリアランスをいかに調整するかが特性を大きく左右します。
 
結局9時半前からの撮影で、壁に吸い込まれるまで2分半のカットを4カットほど、撮影できました。
ピンとも10μmずつづらして撮影したところ、最後のカットが一番良かったようです。
イメージ 1
撮影鏡筒:R200SS、アイピースLV-4、ビデオカメラIXY-DV2
RegiStax4にて4481フレームを処理2438フレームスタック&明瞭化、PSE9にて微調整
 
今シーズンの中では一番良い感じの写りです。RegiStax6が使いこなせない~
メニューの配置が4→6で様変わりしてしまって、追従できていません…
 
追記:ピントゲージです。直焦点撮影ではカメラに直接固定します。
    同じ位置に取り付けられるようにしました。
イメージ 2
画面ははめ込み合成です(笑)
 
 
さて、梅雨はいつ明けますかね~