フラットが・・・ガイド鏡固定が…収差が・・・
と、嘆いてみても始まらないのですが。三重苦な感じです。
ついでに言うとピントも甘め。いずれも改善が必要です。
 
今回は、今までR200SSで撮影できていなかった二つの銀河をまずは撮影しました。
この時は、ガイドは安定していました。鏡筒が向く角度によって、RA側がどうも共振するようです。
ますは、子持ち銀河M51
イメージ 1
光学系:R200SS+コマコレ3+LPS-P2+自作冷却X2(IR除去) 吸熱板温度-26℃
架台 :GPD+AGS-1s+ガイドウォーク(ガイド鏡φ80L400mmNexImage)オートガイド
条件 :ISO1600 SS15分×5 総露出75分 SI6処理(ダーク減算無/フラット補正無)
     PSE9ノイズ低減、彩度調整、中央トリミング
 
フラット補正も試したのですが、ミラーボックスケラレなどがなぜか強調されてしまいます。
あきらめて、フラット無しで処理して周辺はトリミングしました。なので実際にはもう少しM51は
小さめです。
それにしても、スカイフラットもPCモニターフラットも試したのですがなぜかNG・・・
根本的に原因を探らないとダメなようです。何なのだろうね~
 
次は、黒目星雲M64です。
イメージ 2
光学系,架台 :同上
条件 :ISO1600 SS15分×3 総露出45分 SI6処理(ダーク減算無/フラット補正無)
     PSE9ノイズ低減、彩度調整、中央トリミング
 
これもトリミングしています。銀河はみな小さいですね。GS200RCあたりがあると良いのですが、
それは景気が良くなってからのポチるお楽しみと言うことで。
 
周辺をカットしているので目立ちませんが、四角の一角に収差が出ます。
以前から気になっていたのですが、GW前に調べたところ、もう一台のX2 SEO-SP2Eの方は収差の
偏りは無いので、Cooledの固有のもののようです。吸熱板を取り付けているので、画像素子が傾いて
いる可能性があります。時間がある時に一度分解して再調整したいと思います。
 
さて、ここまではガイドは安定していました。風も無い日だったので、安心していたのですが次の対象のため
東西を反転させると、RA方向がハンチングします。補正率を通常の50%から20%まで減らしてもダメです。
以前からR200SSの上に小亀にしているガイド鏡が少しの力で振動します。
やはり鏡筒バンドの上では剛性が足りず、東西反転などで赤道儀のバランスの微妙な変化で共振している
ように思います。
これもガイド鏡の固定方法を改善して行きたいと思います。
 
さて、撮影対象は、こぎつね座のアレイ星雲M27です。
イメージ 3
光学系,架台 :同上
条件 :ISO1600 SS10分×3 総露出30分 SI6処理(ダーク減算無/フラット補正無)
     PSE9ノイズ低減、彩度調整、トリミングなし
 
フラット補正はなしですが、SI6の周辺減光補正とかぶり補正を行って何とか目立たないようにしています。
右下に周辺収差が出ています。また、ガイドがRA方向にハンチングしたので星象が楕円になってしまいました。
 
最後は、こと座のリング星雲M57。視直径が小さな星雲なので、中央部をかなり拡大しています。
予定では、M20を撮影したかったのですが雲に阻まれNGでした。
イメージ 4
光学系,架台 :同上
条件 :ISO1600 SS5分×4 総露出20分 SI6処理(ダーク減算無/フラット補正無)
     PSE9ノイズ低減、彩度調整、中央トリミング
 
ピントも甘くなっています。温度変化のため最初のピント合わせからずれているだとと思います。
これもマメにピントあわせをすれば良いのですが、モーターフォーカサーの動作が不安定なのと
ピントゲージの再現性もイマイチで信頼性が低く、頻繁にできずにいます。
今回も撮影初めに、二重星を使ってピントを確認したので途中でピントをいじりたくなくて後半、
ピントが甘くなりました。
 
まずは、ピント改善⇒ガイド鏡固定改善⇒カメラ調整⇒フラット原因調査、とやることが満載です。
 
コツコツやって行こうと思います。