昨日は、やっと少しだけ晴れ間が出ました。
満月の夜ですから、星団星雲撮影はお休みです。
しかも雲は多め。
月と雲と木星が綺麗だったので、adonoanさんのように星景写真を撮りたかったのですが・・・
イメージ 1
なんかよく分らない写真になってしまいました・・・
 
気を取り直して、
6/23の木星です。
イメージ 2
光学系:ED80Sf+LV-4+CANON IXY-DV2(光学8倍ZOOM)
架台 :GPD+AGS-1s ノータッチ
条件 :4959フレームをRegiStax4にて処理755フレーム スタック&明瞭化
     PSEで切抜、明るさ調整、彩度調整
時刻 :10/23 20:22:09(JST)
雲間に隠れる前の一瞬の撮影でした。後は雲に見え隠れして安定しません。1回だけの挑戦でしたが、
撮影できて幸いでした。
 
さて、SEBの変化が気になって、6月から撮影していたデータをまとめてみました。
イメージ 3
10月分が少し位相がずれていますが、GRS近辺の様子が比較できます。
GRSを目玉にたとえると、うっすらとゲジゲジ眉毛が増えてきたように感じます。
これがSEBになっていくのでしょうか。
 
しかし、木星は模様の変化がダイナミックで面白い天体です。
構造などがもっと詳細に分るようになるのは、どれくらい未来なんでしょうかね~
 
この日は時間が早かったので、子供達にも少しだけ木星を見せて上げられました。
雲が出なければ、もっとゆっくり見せて上げられたのですが、残念です。
 
ビデオのモニタで、GRSが確認できたのですが、子供達に『ここだよ!』と教えてあげたのですが・・・
『見えない~』、『わかんない~』という反応でした。
望遠鏡で直に見るにしても、ビデオのモニターにしても画像処理していない画像は、
分りにくいものです。目の端で見たり、少し斜めにしてみたりするのは慣れていないと
出来ないことを思い出しました。
 
そのあとベランダにレジャーシートを敷いて、お茶会をしていたので本人たちとしては
ご満悦だったようです。
ホントに紅茶まで入れてました~