J-Pro式冷却EOS kiss X2はダーク減算すべきか!?
この夏のノイズに限らず、デジ一ので長時間露出はノイズがツキモノです。
ダーク減算をキッチリ行えばかなりノイズが除去できるのでダーク減算はこれまで必須でした。
 
冷却デジ一にしてもダーク減算した方がより良くなるものと思って、前回カリフォルニア星雲では、ダーク減算
を行いましたが、皆様からのコメントを頂いて、ダーク減算しない方がいい??と、思いはじめました。
 
そこで、実際に試してみることにしました。
 
まず、前回撮影のうち人工衛星の通過で使えないコマ(ISO1600,SS10分)をサンプルに使うことにしました。
EOSの付属ソフトDPPで、このコマがちょうどよくなるように、WBや輝度を調整します。これ↓
イメージ 1
WBを記憶させ、同じ数値の輝度で補正をかけた当日撮影したダークフレームが↓です。
イメージ 2
ピクセル等倍↓では、若干のノイズが見えますが低ノイズです。
イメージ 3
このノイズには、輝点ノイズ(固定位置に発生するノイズ)とランダムノイズがあり、ダーク減算で消せるのは、
輝点ノイズだけです。さて、3つのノイズはどれでしょう。そこで、ダーク減算してみると・・・
イメージ 4
良くわからないので、ダーク減算しない元の画像も載せます。
イメージ 5
ちょっとわかりにくいのですが、画面向かって右の1つがランダムノイズで、残り2つが輝点ノイズでした。
結局、ダーク減算で消えるものもあるのですが、逆に増えるノイズもあります。なので、無理にダーク減算を
行っても効果が得られないのがわかりました。
そもそもどちらもあまり目立たないということもあります。
 
最終的に、前回の画像をダーク減算無しで処理してみました。フラット補正はありです。
イメージ 6
あんまり変りませんね・・・
でも、ダークを気にせず撮影できるのはありがたいです。