また、雨空に逆戻りの日々が続いています。

季節柄仕方の無いことなのかも知れませんが、次の新月期が気になります。

今回のGWは、明月期なので機材のメンテナンスをしたいと思っていますが、
後半に仕事が入っていたりと、どうかな~という感じです。

さて、先日の土曜日は土星の撮影のあと、なんとも名残惜しい星空が広がっています。
今から外出するのは、さすがに厳しいのでベランダで直焦点の練習(というか、単なる遊びですね)
をしました。

まずは、アンタレスの横の球状星団M4です。800mmの直焦点だとさすがに大きく写ります。
しかし、光害は酷く、フラット補正も行なわず、SI6の簡易的な周辺減光補正なので変なドーナツ状の
バックグランドの”ムラ”がありますが、仕方が無いですね。
イメージ 1

光学系:R200SS+コマコレ3+LPS-P2+EOS kX2
架台 :GPD+AGS-1s+ガイドウォーク
条件 :ISO400/露出5分×2 総露出10分 SI6、PSEで画像処理。
ガイドは、極軸合わせが不十分なのでDEC方向に伸びちゃいます。でもSBSの半分ぐらいには納まっている
感じです。やはりステップモーターはオープンループのため、素直で俊敏な反応です。
DECの遊びをゼロにはできないので、極軸がずれていたりして絶えずDECを補正しなければならない条件では
DEC方向に星像が伸びますが、これは遠征では解決できる問題だと思っています。

次は、同じく球状星団のM12です。こちらはM4よりも密度が高く、少し視直径が小さい印象です↓。
イメージ 2

※撮影情報はM4と同じです。
球状星団もよく観察するとそれぞれに個性がありますね。

時刻は午前2時過ぎです。だいぶ夏の星座も見えるようになってきました。
そろそろメジャーな夏の星雲が昇ってきます。ベランダのため撮影対象は限られますが、M20三裂星雲は行けそうです。
これもカブリが酷くて、なかなか青い淡い部分が写せませんが、少しは見えるかな???
イメージ 3

※露出が5分×4 総露出20分 で他は同じ条件です。若干、トリミングしています。

コンディションの良い空で撮影したいのは山々ですが、写るだけでも楽しみがあります。
でも、真っ白なバックグランドがカメラモニターに写るとちょっとがっかりしますね。
反対に、富士山麓での撮影時、カメラモニターに漆黒のバックグランドと、
はっきり写った星雲は擬似的な眼視の体験ができます。

近未来には、星団星雲が移せるビデオカメラもホビーユースに普及するでしょうから、いずれリアルタイムで
色鮮やかな星団星雲観測ができるようになるのでしょうね~

そんな機材を持って富士山麓に行くのは楽しいだろな~