前回、太陽にて自作ポタ赤のガイド精度を検証しました。

同日夜、極軸を合わせM45スバルにて250mm、12分のガイド精度を確認したのですが
芳しくありませんでした(掲載するか迷いましたがあえて止めました)。
原因は三脚側の雲台の剛性が不足しているように思います。

改善をするには、それなりにお金がかかるので望遠でのポタ赤撮影はしばらくやめようと思います。
メインは、広角なので今夜は広角ガイドの精度を調べようと思います。

ちょうど長期変光星ミラ(くじら座)が南の空で極大期付近なのでベランダから撮影することにします。
イメージ 1

↑が、ほぼトリミング無しの18mm広角写真です。一部ベランダの庇があったのでトリミングしました。
矢印は変光星ミラです。ミラは明るさの増減が大きい変光星なので極大期は東京でも肉眼で見えます。
反対に極小期は暗い空でも微光星にまぎれて見分けがつかない暗さになります。
イメージ 2

↑は、F16まで絞ってSS600secでの18mmピクセル等倍写真です。
18mmなら方向方位合わせだけでも、600secぐらいはいけそうです。

しし座流星群は、この18mmもしくはフィルムカメラ28mmで狙って見たいと思っています。
フィルムカメラは画角的には、ほぼ同じくらいなので何とか行けそうな気がします。

後は結露・凍結対策です。カメラレンズはヒーターを巻くスペースが狭いのでニクロム線にしようかな・・・