やっと回復してきた感じの天候なのですが、個人的に星運(セイウンならぬホシウン)がダメです。

連休中、9月20日は久々の快晴で昼間は雲一つ無い天気でした。星見にも使う、調布市内の
公園に子供と遊びに行った昼の写真です。
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調布飛行場から程近いこの公園は、小型機の着陸が良く見えます。
快晴の空を飛ぶのはきっと気持ちのいいもんなんだろうな~。

この分なら夜も全く星空が見えないことは無いだろうと、20時過ぎには子供を寝かしつけて
遠征に出かけました。行き先は、神奈川県/藤野です。

富士山麓も考えたのですが、翌日、家族と出かける予定をしていたので無理をせず、藤野を
選びました。

21時には現地に到着して、セッティングを開始して21時半には、オートガイドの
キャリブレーションを行おうとしました。

すると、いや~な感じで雲が広がってきます・・・
実は前回も同じ状態で、設定後の曇天で全く撮影できないことがあり、今回もかなぁ~と・・・

嫌な予感は的中です。雲間から見えるベガを使って辛うじてキャリブレーションを試みますが、
今度はDEC側のキャリブレーションが全く成功しません。
どうもDEC側の遊びが大きくなっているようで、オートガイドの微動の反応が極端に悪いようでした。

雲も取れない状態なので、このまま現地手術敢行です!DEC側のSBSモーターを外し、ウォームギアの
押しネジ/引きネジを調整して遊びを調整して、何とかキャリブレーションを成功させました。

しかし、星が見えるのは南天の僅かな位置だけ・・・前回も調布で撮影した、らせん状星雲が、なんとか
撮影できそうなので、オートガイドに入ると今度は、DEC側が激しくハンチングします。

何が起こっているのか、頭がパニックになりましたが、DECギアを確認すると、動きがとても
渋く、ギアが噛んでいるようでした。

鏡筒と一緒に動くGPDの赤緯ウォームギアは構造上、赤緯位置によってウォームホイールとギアのクリアランスが変化するようで、赤緯+38°のベガと、-20°のらせん状星雲では、後者の方がクリアランスが小さくなるようです。したがって、北天で調整して、南天に行くとギアが噛みハンチングすると・・・

迷う余地はないので、再び、DECギアを分解/調整。暗闇での緊急手術でした・・・

処置完了後、らせん状星雲付近も雲で覆われ、フォーマルハウトでオートガイドの調子を
見ますが、途中で雲が広がり十分に確認できませんでした・・・

ハァァァァッ~・・・。

今回ばかりは、かなり凹みました・・・上記のクリアランスの不安定さは、GPD一般に言えるものでは無いかも知れません。私のGPDは中古で購入したものなので、多分、かなりヘタっているのかも・・・

以前から、南天と北天でガイド精度にバラつきがある感触はあったので、最終的にDECギアの調整でうまく行くか甚だ不安です・・・
また、私の鏡筒が屈折とは言え、かなり重量級で、合計6.6kgのウェイトを下端まで下げてようやく
バランスできる重さなので8kg以上はあると思います。

GPDの最大積載10kgとは言え、老朽化も含めて考えると、まさに少し荷が重いかも知れません。

さて、赤道儀かぁ・・・どうしたもんか・・・
イメージ 2

らせん状星雲にたどり着く時に、木星でアライメントしたところ、衛星の配置が綺麗だったので
直焦点で撮影しました。例によって、木星本体と衛星は別々に露出を変えて、合成しています。

仕事にせよ、趣味にせよ、先行きが見えないのは、苦しいなぁ~・・・