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改造ニューポラリス+EOS KISS DX+シグマ55~200mmZOOMでの星景写真です。

データ:ISO1600、露出10sec×16コマ(総露出160sec)コンポジット、ZOOM55mm、ガイド撮影

ピントは昼間のうちに遠景で調整して、フォーカス位置を蓄光テープにマーキングしています。

焦点距離100mmを超えるとこの方法では、きちんとピントが出ません。
600mm(望遠鏡直焦点撮影)になると、いまだに完全にはピントが出せません…

どうしたものか…

BORG社のヘリコイドか、笠井トレーディング社のマイクロフォーカス接眼部を試してみたいと
思っています。

追記:いろいろと技術の高い方のWebサイトを拝見すると、駆動の問題では無くフォーカス時の
   ”像”の評価が重要のようです。フォーカス位置付近で10μmとか、1μmとかをずらしながら
   ピントの最良な場所を探るようです。
   仕事では、0.1μmや1μmあたりをたまに測定しますが、これを手動で出すのはすごいと思います。
   1μm=1/1000mmですが、一般的な金属の機械加工精度でも、公差で10μmの指定はかなり
   高精度な加工です。ノギスと呼ばれる測定尺では、1/10mm~1/100mm、マイクロメーターでも
   1/200mm~1/1000mm(=1μ)程度の精度です。相対値とはいえ、このオーダーを手動で
   コントロールできるのはすごいことだと思います。