ブログを移設してまだまだ慣れず・・・
かつ元々、更新周期が遅いので、滞っております。
そんな中で、世の中いつの間にかコロナ渦に突入してしまい遠征も憚れる時代に・・・

皆さん影響はあったかと思いますが、私も大きく生活が変わってしまいました。
それでも星見はやめられません。天文はつくづく好きなんだと思います。

遠征ができないと思った時に、最初に思ったのは光害フィルター、特にすでに購入していた
サイトロンのQuadBandFillterです。ただ、EOS60D改との組合せではバックグランドの
ムラがどうしても納得がいかず、モチベーションが上がりませんでした。

あまり根拠はありませんが、ノイズレベルを下げる、フラットに有利になる工夫 と考えると
冷却カメラ、画角が小さめというところで、ASI294PROが候補に挙がりました。

コストもぎりぎり購入できる範囲・・・という事で思い切って導入です。
いや~Yahooブログが閉鎖で情報が得にくくなってしまい、非常に苦労しました。

ASI294PROのキャプチャソフトで定評のあるSharpCapのマニュアルも英語直訳で非常に丁寧で、
ありがたいのですがニュアンスが伝わらず、どの設定が正しいのか判断ができず。
ステラショット2もなかなかうまく動作せず、道は長いな~と感じました。
まずは、機材はこんな感じです。東京都調布市の自宅ベランダから。

撮影風景1
赤道儀:EQ6-R、光学系ε-130d、カメラ:ASI294Pro
フィルタ:ZWO Ir/UVCutフィルタ+サイロトンQBF
ガイド鏡:D60mm L300mm、ガイドカメラ:QHY5L-Ⅱ

撮影風景2
夜になるとこんな感じです。

次回、撮影結果を掲載します。その前に撮影に使った、ステラショット2の
注意点。撮影の保存形式でFits+Jpg形式でRAW16データが保存できるのですが、
この際の、ホワイトバランスが直前のSharpCapの設定がそのまま、残ってしまいます。
そもそもRAWなのでホワイトバランスは関係無いと思っていたのですが、
明らかに依存してるようです。※どなたか指南いただけると嬉しいです。
ちなみにステラショット2のASI294PROのコントロール画面ではホワイトバランス
がいじれません。Jpgは原理的にホワイトバランスがいじれるのだから、
そもそもコントロールできても良いように思いますが、調整メニューがわかりませんでした。

次回、結果を掲載します。