相変わらず仕事が忙しくなると星見ができません。
日曜祝日以外は5時前には起きなければならないので、それも夜更かしのできない一因かも。
GWに入り遠征も考えたのですが、うまく日程が合わず不発に終わりました。
EQ-6Rには慣れたいのと、久しぶりに木星も見たくなりSE200Nを載せて見ました。
子午線越えの動作は、そのまま追尾が設定できるので便利です。
見える主たる恒星が少ないのでワンスターアライメントにしています。
極軸も方位と高度でラフに合わせているので、追尾時に微調整が必要ですが
惑星の動画撮影なら問題ないレベルです。
EQ-6Rの動作は滑らかで、かつ剛性が高いのでビデオのモニターで見ても安定しています。
シーイングはかなり悪いので像はふにゃふにゃなのは仕方がないところですね。
光学系:SE200N CR+LV-4mm+SONY HDR-CX370
架台 :EQ-6R 恒星時駆動
条件 :2017/05/04 22時頃JST 1分44秒撮影よりRegStax6にて⇒400フレームスタック,明瞭化
PSE9にて明るさ他調整
非常に久しぶりの惑星撮影だったので画像が拙いのは仕方がないのですが、機材のメンテナンスも
行っていなかったので残念なこともありました。
これまで惑星用メインで使用してきたIXY-DV2ビデオカメラ(2代目)がついに動作不良となり引退と
なりました。DVテープビデオでしたがプログレッシブスキャンができるためRegiStaxとの相性がよく
とても良い結果を残してくれただけに残念です。
代わりにSONY製カメラに切り替え、mpeg記録で撮影しましたが解像度は上がらないような気がします。
※シーイングや条件が異なるのであくまで感触ですが…
この先のこともあるのでEOS60Dの動画機能を使用した撮影システムを構築しようと思っています。
それにしても、もう少しまともな写真にしたかったですが、かなり感も鈍ってますね…