2015年10月

イプシロン・ファーストライト

まず、お詫びです。前回、掲載ページを手違いで消してしまいまいました。
コメントいただきましたmn3192さんのコメントも消えてしまいました。
大変申し訳ございません。
一応、GPDにイプシロン130Dを載せた写真は掲載しておきます。
イメージ 1
積載荷重9kgです。GPDにはやはり少し重いかもしれません。
この辺も課題かな~~。まぁ、課題山積です。
さあ、取り合えず稼働できる状態になったので、10月18日は育樹に遠征しました~
月齢5日の月明かりですからあまり条件が良いとは言えませんが、逸る気持ちは抑えがたく決行です。

まずは、撮影風景。一応、きちんと動作してます。
イメージ 2久しぶりの育樹の星空です。しばらく来ないうちに、周囲の木立の背丈が高くなったのでしょうか。北極星を導入できる場所を探すのに苦労しました。

まずはテスト撮影の意味でM13を1コマだけ撮影することにしました。微恒星を撮影することで収差を試そうという考えです。しかし、1コマは、ちょっと考えが甘かったかも。背景がざらざらムラムラで、見るにたえないのでフラット・エイドで強く補正をしなければなりませんでした。
イメージ 3























光学系:ε-130D+自作Cooled EKX2 バーダープラネタリウムIRカットフィルタ
架台:GPD+AGS-1s+PHD Guidingによるオートガイド(ガイド鏡φ60/300mm+Lodestar)
条件:ISO800露出10分 1コマ 総露出10分 SI7/PSE9/Flataideにて画像処理※ダーク,フラットなし
DATE:2015/10/18 19:16(JST)~ 山梨県育樹祭記念広場

まず、ガイドは思ったよりもうまく行きましたが、この後の画像処理をしていて十分でないかもしれません。
まt、εの使い勝手は非常に良いです。同時購入した微動装置の摺動や剛性も素晴らしい。
これなら安定した撮影も可能になると実感しました。

同時に、収差をピクセル等倍で拡大すると、
イメージ 4


























周辺に収差が残っています。
これは光軸のズレでしょうか・・・来月に向けて検証が必要です。

ε

ファーストライトが楽しみ!
イメージ 1
我が家にε130Dが来ました!
いや~迷いました。
もちろんタカハシの鏡筒は、憧れですが高価ですし、使い切れなければ、宝の持ち腐れに・・・

かなり迷いましたが、自分の中でリファレンスとなる機体が欲しかった、という気持ちと
仕事で今、イプシロンという名前に関わっていることもあって、自分の中で縁を感じて
踏み切りました。

先人の方々の高い評価を見ると、かなり期待が高まります。
次の新月期まで、1週間少ししかないので間に合うか不明ですが、ファーストライトが
出来れば良いな~、と思っています。

箱を開けてみた感触は、小さいな~、重いな~、しっかりしているな~という、
先人の皆さまと同じ感想です。

問題はこれがGPD&自作冷却EOSで使いきれるか、どうか、と言うところでしょう。

まずは、トライ&エラー&リトライの心で進んで行きたいと思っています。

Let's challenge!


ギャラリー
  • 一等星の恋
  • ASI294PROによるM16 M17 NGC7293らせん状星雲@調布
  • ASI294PROによるM16 M17 NGC7293らせん状星雲@調布
  • ASI294PROによるM16 M17 NGC7293らせん状星雲@調布
  • ASI294PROによるM20パンジー星雲@調布
  • ASI294PROによるM8干潟星雲@調布
  • ASI294PROによるM8干潟星雲@調布
  • ASI294PROによるM8干潟星雲@調布
  • ASI294PRO導入!自宅で撮影コロナ渦対応!