2012年06月

6月29日土星と衛星

真っ最中の梅雨ですが・・・
昨日は20時過ぎまで晴れ間がありました。
 
薄暮の中でも何とか火星が撮影できないかと、画策しますが雲に邪魔されてどうにもなりません。
やはり今シーズンの火星は諦めるしかないようです。2年後を楽しみにしたいと思います。
 
出来れば木星や金星も撮影したいのですが、こちらはまだ我が家ベランダからは見ることが
出来ません。
 
土星もシーズン終盤なので、梅雨の晴れ間でも貴重な瞬間なので撮影トライです。
 
早めの機材準備のおかげで、温度は十分順応しているようで、目視で見ても安定して見えます。
早速、撮影↓(相変わらず南北が逆ですが・・・)
イメージ 1
日時:2012/06/29  19:50(JST)~ 4258フレーム中、1113フレームをスタック
光学系:SE200NCR+LV4+IXY-DV2(光学8倍ズーム、ローライト プログレッシブモード)
架台 :GPD+AGS-1s+恒星時駆動
条件 :RegiStax4にて処理スタック&明瞭化、PSE9にて明度調整/切抜き
 
もう少し拡大率を上げたものも撮影したのですが、少し暗くなりすぎたようです。
輝度調整をすると、カラーノイズが目立って帰って画像が悪化します。
感度が低いホームビデオを使うコリメート方式では、飽和しない明るさ以下、かつ、十分諧調が得られる
明るさ以上、その範囲での最大の拡大率が必要なようです。
 
モニターで白トビしていたり、暗すぎてぼんやりした印象を避けながら、光学ZOOMで最大になるように
調整するのが良いようです。
 
画像処理をしてみて、また、タイタンが写っているのが分かりました。加えて、他にも衛星らしき淡い光が
あることに気付き、ムック本についてきたアストロガイドブラウザーで確認するとやはり衛星のようです。
 
↓印をつけてみました。
イメージ 2
右上の比較的明るいのがタイタンだと思いますが、他はかなり淡いです。
アストロガイドブラウザーでは↓な感じです。
イメージ 3
アストロガイドブラウザーはムック本付属のソフトですが、とてもよく出来てかなり重宝しています。
印をなくすと↓の感じです。
イメージ 4
バックグランドのノイズもあるのでかなり微妙な感じですが、本人的には見えるような気がします(笑)
 
梅雨明けの遠征に備えたいところですが、まだR200SSの斜鏡は帰ってきません。
気長に待とうと思います。

6月14日の土星ともう一つのφ200mm

梅雨ですね~
雨降りが続いていますね。星屋というだけでなく、生来、雨は苦手です。梅雨時期に生まれた反動でしょうか・・・
いろいろとストレスのたまる今日この頃ですが、梅雨で更に気が滅入りますね。
 
そんな日々が続くと、少しの晴れまでも星見がしたくなります。
14日も会社から出ると、綺麗な晴れ間が広がっています。
 
友達と会う約束をしていたのですが、仕事が予想よりも時間がかかってしまい、キャンセルをお願いしました。
なので、自宅には結果的に早く帰ることが出来ました。
夕食もそこそこに、星見を開始します。
 
火星も見たいとは思いましたが、建物の影に隠れる直前で、セットアップしているうちに観測不能。
落ち着いて土星を観測することにしました。
 
目視でも土星は良い感じでした。オートガイド撮影に比べれば、惑星の撮影の準備は時間はかかりません。
それでもピントの追い込みなどは、丁寧に行わないと後で後悔することになりますので、ピントゲージを使い
追い込んでいきます。気温順応も十分では無いようで、撮影ごとにピントの確認が必要そうな感じです。
 
SE200NCRのクレイフォード接眼部は頼りない感じではありますが、バックラッシュが無いのは良いところです。
何とかピントゲージで追い込みました。イメージ 1
光学系:SE200NCR+LV4+IXY-DV2(光学8倍ズーム、ローライト プログレッシブモード)
架台 :GPD+AGS-1s+恒星時駆動
条件 :RegiStax4にて処理スタック&明瞭化、PSE9にて明度調整/切抜き
 
動画の様子は下記のような感じです。
ピントが動くので、数分後の画像も掲載します。表面の模様が自転動いているようにも思いますが、ノイズかも
知れません。
イメージ 2
上記データ以外は、同上です。
 
最初の画像を処理しているうちに、衛星らしきものが写っているのに気付きました。
タイタン?でしょうか。
イメージ 4
画像左上になります。衛星に合わせて輝度を補正したので、土星本体は白トビしちゃってます。
 
土星も我が家からでは終盤です。あと少しで観測は厳しくなりそうです。
 
さて、梅雨の間に改善したいこと。それはもう一台の200mm鏡筒、R200SSです。
 
先月、鏡筒による土星画像の比較を行いましたが、R200SSは思いのほか苦戦しました。
もともとF4の短焦点機で惑星撮影は不利なので、そのこと事態に拘るつもりは無いのですが、
解像度が上がっていないのは気持ち悪い。
 
星野撮影でも星像がシャープになることを期待して、少しでも改善したいと思います。そこで・・・
 
まずは、心のあたりのある斜鏡のメッキ剥がれです。周辺部の曇りがそれです。
イメージ 3
スパイダーASSYから外したR200SSの斜鏡↑。ちなみに短径φ70です。
事前のネットで調べた値はφ75だったのですが、ちょっと小さい?中古で手に入れたものなので、
素性は分からないのですが、そのままビクセンに再メッキの依頼をしました。
 
センターマークも本来R200SSはオフセットされているはずなのですが、中心にあるようです。
ちなみにこのセンターマークは、レザーコリメータにてレーザーの光点を私がプロットしたものです。
 
また、セルと斜鏡ASSYの間にスペーサがあるはずなのですが、それもありません。
ビクセンさんにお願いしてそれも分けていただくことにしました。
 
再メッキには結構時間がかかるとのことなので、梅雨の間はR200SSはオーバーホールという
ことになりそうです。
 

Second LoveもといSecond Light~SE200NCR~

ふるっ!と、声が聞こえてきそうですが、おじさんなので許してくださいσ(^_^;)
さて、明日の金星日面通過は関東はかなり難しそうですね。
次回は105年後ということで、残念ながら生きているうちには見れないでしょうね~
 
一応早起きしてみようと思います・・・
 
先日届いたSE200NCRは、梅雨の晴れ間を狙う、スナイパーとかしてます。ゴルゴ13が、この筒で
狙っているとかなりおかしな構図ですが、気分はそんな感じです。
 
星空指数もGPVも外れることもありますから、虎視眈々と狙うしかありません。
ベランダ観測の楽しみはそんなところもあります。
 
そう思って、息を潜めて待っていると、キターー!!きました!
6/3は、予想に反して晴れ間が広がっています。
 
すかさず、GPDセッツ!SE200NCR架載!!AGS起動!!!
夕方から予想より天候が良さそうなので、鏡筒もベランダに出してあったので温度順応もOKです。
 
時折、雲が迫るもののまずまずな感じで撮影できました。で、土星です↓
イメージ 1
日時 :2012/06/03 20:04(JST)
光学系:SE200NCR+LV4+IXY-DV2(光学8倍ズーム、ローライト プログレッシブモード)
架台 :GPD+AGS-1s+恒星時駆動
条件 :RegiStax6にて14004フレームを処理2200フレームスタック&明瞭化、PSE9にて明度調整/切抜き
 
と、気合を入れて↑は、10分ほど撮影したのですが、その前に撮影した↓を見るとそんなに撮影しなくても良かったのかも。
イメージ 2
日時 :2012/06/03 19:48(JST)
光学系/架台 :同上
条件 :RegiStax4にて2297フレームを処理884フレームスタック&明瞭化、PSE9にて明度調整/切抜き
 
というか、未だにRegiStax6を使いこなしておらず、RegiStax4の方が画質が良くなるきらいもあります。
 
また、梅雨の合間を見て撮影を続けて行きたいと思います。

大きな葛篭(ツヅラ)

遠征も久しく出ておらず、なかなかゆっくり星見も出来ません。
あまりお金をかけずに、もっと星見を楽しくしたいっ!!と、いろいろ考えた末、
大きな葛篭(ツヅラ)
が我が家にやって着ました。
 
いや~予想よりも大きかった・・・口径はR200SSと同じなのでちょっと長いだけかな~
と思いきや。怒涛の大きさでした。
イメージ 1
250!といいたいところですが、GPDに載せられる限界ということで、SE200NCRです。
接眼部が変わって、VIXENのコマコレが使えなくなっちゃいましたが、どの道、惑星メインで考えているので
割り切りました。2万円台で20cm級の新品が手に入るのは嬉しい限りです。
 
C8やマクストフも検討しましたが、やはりそんなにお金はかけられないし、かといって小口径は、
ED80Sfが十分担ってくれているので、同じSynta社の最もコスパの良い、製品となりました。
 
さて、作りは・・・多少荒いところもありますが、かなり良い感じです。クレイフォードのピント固定の
ネジがぐらぐらするのが気持ち悪いですが、この際、目をつぶります。
 
光軸も大体あってましたが、もう一度レーザーコリメータで再修正。ピントノブも重めに調整しました。
 
昨日は、僅かな晴れ間が!!一瞬だけでもっ!と思ってベランダにセット!!ファーストライト!!
イメージ 2
GPDにも何とか載りました。気になる見え味は~~~いや~~素晴らしい!
肉眼250倍(LV4mm)でカッシーニが見えました。非常にシャープです。
値段からいったらちょっと考えられないレベルだと思います。
 
逆に同じ口径のR200SSは何かが劣化していると、確信しました。
 
タイミングを見つけて、VIXENに再メッキと調整をいらしようと思います。その間の代替はSE200NCRが
果たしてくれそうです。
 
雲が多かったですが、あわてて少しだけ撮影できました。少し前他の鏡筒と撮影した画像と比較してみます。
イメージ 3
はやりSE200NCRがコレだけラフに撮影しても勝っていると思います。
 
もうシーズン終盤ですが、晴れ間を見つけて土星を撮影していこうと思っています。
ギャラリー
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  • 信州上田市より