2011年11月

11月25日育樹遠征と24日の太陽

一気に季節は冬
という感じになりました。今年は寒くなるのが早い気がします。
思えばもう11月も末。今年もあと一月ほど。2011年はいろいろなことがあった年でした。
個人的にも年末から来年にかけていろいろありそうで、激動が続いています。

ゆっくりと趣味を楽しむ時間や、家族と過ごす時間を大切にしていきたいです。

さて、11月25日は新月期でお天気も上々。金曜日ではありますが、日曜日に予定が詰まっているので平日ですが育樹に遠征したいと思っていました。

そんな中、午前中にとりぷるあいさんからメールでお誘い!これはもう行くっきゃありません。
しかも、会社の同僚でブログ読者のUさんも参加、後にシュミットさん参加の情報も。

なんせ寂しい山の中ですから、人数は多いほうがありがたいです。
家に帰ると、子供二人も同行したがりましたが、下の子はまだ小三で暗さと寒さに我慢できそうでないのでなだめて、上の子だけ助手に連れて行きました。

完全冬武装で出発、21時過ぎに現地に着くとすでに撮影されている方が沢山!!
驚きました、こんなに星屋さんがいるのは初めてです。
※ライトで邪魔をしてしまい大変申し訳ありませんでした。この場をお借りしてお詫びします。

既に、とりぷるあいさんは新とりぷるあい号で到着しておられました。
Uさんも到着済みで、私も慌ててセッティングに。

然るに久しぶりの遠征で感が鈍りまくりです。通常1時間ほどでセッティングが完了するのですが、1時間半以上かかってしまいました。

ここで問題点がいくつか発生。
●BORG60EDでバランスが取れない
●ケーブルが密林状態でガイドに影響しそう
後日、改善が必要な状況です。

23時前にようやく最初の対象の撮影開始となりました。こちらは現在、画像処理中。完成次第掲載します。

この日、Uさんからシグマ20mmF1.8 と15mmF2.8を貸していただきました。
お試しでいろいろ撮影してみました。まずは、15mmF2.8で富士山とオリオンです。
魚眼もほしいなぁ~
イメージ 1
EOS kissX2 SEO-SP2E + SIGMA 15mmF2.8 開放
VIXEN ガイドパック改GP2 SS60sec ISO800

この遠征の前日、11月24日は休日出勤の代休を頂きました。
昼間に居る事は珍しいので、早速、太陽を撮影してみました。
イメージ 2
中央部分の拡大↓
イメージ 3イメージ 4
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これは、IXY-DV2(NEW!)で撮影しています。え??何がNEW!かって??
実は、オークションでIXY-DV2の2代目をゲットしました。ジャンク品で一部、付属品が無しだったので1800円の格安です。しかし、納品されたものはびっくりの美品。動作も全く問題無しです。

今までのカメラが使い込み過ぎたこともあるのでしょうが、一般の方の使い方だとこんなにも丁寧で綺麗なものかと思いました(笑)

これで当面の危機は回避された感じですが、画像素子の感度などはCX370Vの方が高いので引き続き、両者の比較は続けたいと思います。
 
遠征の画像は完成次第アップしていきます。

惑星撮影HDR-CX370V/IXY-DV2撮り比べ①

SONY HDR-CX370V メモリー方式HDビデオカメラ
CANON IXY-DV2 DVテープ式デジタルビデオカメラ
惑星用のビデオカメラの情報は実は少ないようで、実績評価が高いのはSONYのDCR-TVR900ぐらいのものでWebカメラのように”これ”と行ったものがありません。
私自身もビデオカメラは、4台ほど所有していますが天文用にIXY-DV2を使い始めたのは、小さくて軽いという理由だけでした。
 
しかし、このIXY-DV2は偶然とは言え、これまでなかなか良い仕事をしてくれました。
これは他の機種にはあまりない、SD画質のプログレッシブ記録モードがあったことなどに起因するかも知れません。プログレッシブモードは、通常のビデオデータがインターレース式で1/30フレームの倍速で水平走査線が奇数偶数が交互に更新されて画像が滑らかに動きが再現できるのに対して、プログレッシブ式では、1/30フレームをそのまま画像を更新していくので、動きが少しカクカクした、連写写真のようなイメージになります。
 
これは推測ですが、この単純なプログレッシブ式の方がよりRegiStaxの処理にはマッチしたのではないかと思います。このため、これまで比較的良いお仕事してくれたのですが、さすがに古いカメラでもあり、故障も増えてきました。また、最近のCX370Vは画像素子も裏面照射型で感度が高く、暗い画像に強くなりました。
 
これはすなわち惑星を撮影する時に、より大きく拡大することが出来るので解像度にダイレクトに効いてきます。
 
感覚的には倍ぐらい拡大しても同じ程度の明るさで撮影できます。
 
そこでこのCX370Vを惑星撮影用にIXY-DV2の後継に出来ないものか検討することにしました。
 
11月15日は、予報に反してなんとか木星撮影が出来そうな夜空です。
今回、この2機種を比較/第一弾です。
 
まずは、CANON IXY-DV2↓衛星の影はエウロパ?でしょうか。
イメージ 1
日時 :2011/11/15 21:46(JST)
光学系:ED80Sf+LV4+IXY-DV2(光学8倍ズーム、ローライト プログレッシブモード)
架台 :GPD+AGS-1s+恒星時駆動
条件 :RegiStax4にて5496フレームを処理2170フレームスタック&明瞭化、PSE9にて明るさ、
     彩度処理、切り抜き
 
つづいて、CX370V↓
イメージ 2
日時 :2011/11/15 21:58(JST)
光学系:ED80Sf+LV4+CX370V(光学10倍ズーム、SD画質mpg出力)
架台 :GPD+AGS-1s+恒星時駆動
条件 :RegiStax4にて5475フレームを処理1465フレームスタック&明瞭化、PSE9にて明るさ、
     彩度処理、切り抜き
 
RegiSataxで静止画にする際に、上は200%、下は150%に解像度を上げています。
つまりCX370Vの方がかなり拡大して撮影していますが、結果として画像が明瞭になりません。
 
原因はいろいろ考えられるのですが、一つには画像圧縮(つまりmpg)に起因するのかも知れません。
mpgファイルの方がaviファイルよりかなり圧縮されているので、RegiStaxに必要な情報が欠落しているのではないかと思っています。
 
次回、この点を踏まえてまた比較していこうと思っています。

CX370Vによる木星(11月8日)

SONY/ビデオカメラ CX370V
少し、前になりますが子供撮影などで屋内の暗所や、旅行に使える小さいビデオがほしくて購入しました。
小さくて、暗所に強いと言えば・・・惑星撮影にぴったり!!
しかも、マニュアルフォーカスもLOWLUXモードもある!!
と、思っていたのですが依然試した時には、イマイチでそれ以来、試していませんでした。
 
しかし、メインのIXY DV2もさすがに老朽化してきているので、せめてサブ機にでもと11月8日は雲の合間を縫って、木星撮影を試みました。
 
感想は・・・
●思った以上に感度は高い。LOWLUXモードは木星には必要無いぐらい。(実際使わず)
●当日は酷いシーイングで単純比較は出来ないが、土星など暗い対象には良いかも
●RegiStax6で、mpgファイルが読めない…結局、aviに変換
 
で、まだまだIXY DV2の置き換えにはなりませんが、使い方次第で面白そうです。
 
そんなビデオ達のツーショット。
イメージ 1
軽いのはCXが軽いです。なんせIXY DV2は金属ボディー(マグネシウム合金だったかな?)
質感は最高です。フィルター径はM27とM30でどちらもビクセンのDGリングの規格外。
Raynoxというメーカーのワイコンを買った時に付属したM37⇒M27変換とM37⇒M30変換(樹脂製)を
使っています(たぶん単品販売もしていたと思います)。樹脂でも最近のエンプラ。強度は十分です。
 
上にも書きましたが、この日は酷いシーイングでした。なので、これから木星、火星、土星、金星と
さまざまな対象で両者を比較していきたいと思います。
 
特に暗い土星などで効果が出るとうれしいな~
そんな訳で、今回は↓の用にちょっとボケボケな画像でご勘弁を~
イメージ 2
日時 :2011/11/08 20:28:37(JST)
光学系:ED80Sf+LV4+CX370V(光学10倍ズーム)
架台 :GPD+AGS-1s+恒星時駆動
条件 :RegiStax4にて5475フレームを処理932フレームスタック&明瞭化、PSE9にて明るさ、
     彩度処理、切り抜き
 
衛星はエウロパかな?影も本体に落ちていました。

11月3日の木星とM45の再処理

木星のが観望好機です!
木星が地球との距離が最も近くなる、衝の時期となりました。観望好機です。
とは言え、このところ新月期で遠征中心のシフトだったので愛機GPDは車の中。
チャンスを逃していた感もありました。
しかし、皆さんが素晴らしい画像を撮影されているのを見て、自分の目とカメラでも木星を納めたくなりました。
 
今年の9月に購入した”星空年間2011”(遅!!)付属のアストロガイド2011という天文ソフト(ステラナビの廉価版?)で、木星の様子を見ると、11/3は21:30頃、大赤斑が正中しそうです。
これはっ!!ということで、車からいそいそとGPDを降ろしてきました。
 
惑星撮影のセッティングは、直焦点撮影に比べれば遥かに楽です。
しかも、私の鏡筒はφ80mmの屈折ですから温度順応も短時間であっという間に撮影できます。
さらに自宅ベランダで、極寒の育樹広場に比べると極楽です。
 
夏ならビールを飲みながら星見と、最高なところなのですが、さすがに秋も深まり肌寒いので、それはちょっと止めときました(笑)
 
な~んてことを考えながら、セッティングも終わりフリップミラーの片側に、LV8-24mmを付け覗き込むと、なかなか安定した木星像がありました。ここのところシーイングが悪いと皆様からの情報を得ていたので、あまり期待をしていなかったのですが、良い方に裏切られた感じです。
 
ビデオ側は、LV-4+IXY-DV2といういつもの組み合わせです。相変わらず、モニターは半分死状態で、見えたり消えたり、赤カブリ、砂の嵐と故障した昔のテレビのようですが、宥めすかしてピントを合わせました。
予定より少々遅れましたが、21:50過ぎに撮影開始。
 
見え辛いモニターですが、シーイングはよさそうです。大赤斑もみえています。
アストロガイドのシミュレーションより30分ほどずれているようで、正中はまだこれからのようでした。
 
GRS正中直前の木星です↓
イメージ 1
光学系:ED80Sf+LV4+IXY-DV2(光学8倍ズーム)
架台 :GPD+AGS-1s+恒星時駆動
条件 :RegiStax4にて4544フレームを処理1567フレームスタック&明瞭化、PSE9にて明るさ、
     彩度処理、切り抜き
 
衛星は、イオでしょうか。大赤斑の右側に白斑が3つ現れています。一月半ほど前とは、また模様が変化してきいるようです。
 
今回は、ピントを20μmほどずらして2種類撮影しましたが、結果的には最初にピント合わせたものが良かったようです。
 
もう一つ。
10月26日遠征のM45画像処理リトライです!
フラットを撮り直したり、ダークを追加したりといろいろ試しましたが、なかなか一発では改善せず、PSE9とSI6の間を何回も行ったり来たりしながら試行錯誤をしました。結果:
RAW画像⇒DNGコンバータ⇒RAP2(フラット処理有/ダーク減算無)⇒
PSE9現像⇒SI6コンポジット⇒PSE9とSI6で少しずつ調整
で、落ち着きました↓
イメージ 2
バックグランドの処理ってつくづく難しいです。
綺麗に画像処理する方々は、すごなぁ~と、またもや思いました・・・
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