タムロンA16をゲット!
今まで標準ズームはキットレンズを使っていましたが、F値が暗いのと撮影した画像がどうも平板で
不満がありました。腕が腕なので、こだわったとて大して変わるものでもないのはわかっているのですが、
天文で撮影するにしても、ピントの固定がしにくいなどのこともあったので半年ほど前からゲット
したいなぁ~と思っていました。
候補は、
●シグマ :17-70mm/2.8-4.5
●タムロン :17-50mm/F2.8
でしたが、F2.8通しの明るさと天文でも多少は使えるというWeb上での情報を見て、タムロン17-50mmF2.8(A16)にしました。
価格は高価なものではありませんが、撮影した感じはとても満足しています。
一般用⇒・キットレンズより明るく室内でもブレ難い
・ボケも綺麗。発色も良いです。(彩度が大きい)
天文用⇒・周辺収差は無い訳ではありませんが、17mm広角側は及第点
・50mm望遠側は左右非対称に周辺収差が強めでちょっと厳しい感じ
でも、雑誌投稿したりするのでなければ十分なように思います。
先日、甲府に出向いたとき桃の花が綺麗だったので撮影してみました。広角で↓
ちょい望遠で
アップでは、
いろんな桃があります・・・
さて、昨日は育樹に遠征しました
とりぷるあいさんが、向かわれていたのは知っていたのですが、現地に到着すると
シュミットさん、だいさん、電球さん、皆さんおそろいです。
GW前日ということもあり、私は『子連れ遠征』となりました。
到着後、オートガイド開始まではどうしても1時間以上かかってしまうので
かなり飽きてしまったようですが・・・
ま、たまには綺麗な星空を見るのも良い経験になる(??)でしょう!
オートガイドとは別にポタ赤でA16を試してみました。まずは、広角側で富士山と天の川。
ソフトフィルターを使っています。やはりこのくらいの広角は良いですね。次は、夏の大三角。
天の川中心方向は・・・
広角側は良い感じです。では、50mmでは?ということで、北アメリカ星雲とサドル付近を50mmで撮影。
これはSI6で処理してみました。
左側の周辺に強い収差が現れます。でも、F2.8の明るさはやはり良いです。露出が短いので淡いですが、
北アメリカ、ペリカン、サドル付近の散光星雲は写りました。
フラットも補正していないので、周辺減光も強めです。そこそこという感じだと思います。
この日はR200SSを久しぶりに使いました。こちらの画像はこれから処理しようと思います。