2010年09月

J-pro式Cooled X2上棟

(10/1追記:個人的な事情で、お返事ご訪問が滞っております。大変、申し訳ありません。)
 
 
ようやく完成形が見えてきました・・・
格闘しているCanon EOS X2 冷却改造です。まずは、皆様に感謝!多謝!
皆様の励ましに支えられて、何とか冷却機能が動作するまでに至りました。
 
前回、EOSのフレームカットをご報告しましたが、その後、背面カバーの一部や
センサシールド板、2箇所の干渉部分をカットしました。
前者はミニルータで後者は万能ハサミで何れも無理なく切断できました。
 
構造的には組みつけられるようなったものの、ここからは結露と断熱の戦いです。
画像センサ基板、メイン基板、何れも結露の際の防水が必要なので、防水スプレーで
防水します。スプレーするには画像センサ面やコネクタ部にマスキングをしなければなりません。
画像センサ周りはこんな感じです↓。
イメージ 1
イメージ 2
防水スプレーはサンハヤト社のハヤコートを使用します。写真を撮り忘れましたが、メイン基板も同様に
マスクして2回ほどスプレーしました。さらに、画像センサの基板はハケ塗りもして合計3回、画像センサと
基板のリードピンも左右のスキマから入念にハケ塗りしました。
 
この状態で、吸熱板を挿入します。
イメージ 5
吸熱板は1mm厚の銅板を使用します。画像センサと接触する面には、絶縁性のある熱伝導グリスを、
また、回路基板側には、薄い不織布をはります。画像センサと基板の間隙は、1mm強しかないので
エアフォームシートが入らないため、基板との断熱は不十分になります。そのため、基板ごと冷却する
覚悟で、基板上にエアフォームシートを両面テープで固定しました。
残りの吸熱板が露出する部分は、側面も含めて完全に断熱します。エアフォームシートやウレタンなど
を使用しました。温度センサは吸熱板の出来るだけ画像センサの近い場所に設置して断熱します。
 
また、リモート端子が載っている小基板は、ジャックを外し、極力薄くします。
イメージ 6
ビデオ出力は必要ないので、外したまま、リモート出力はジャックの半田付け部よりジャンパー線
を伸ばします。後日、リモート端子を新設します。
 
これらの部品をを本体に組み付けました。
イメージ 7
リモート基板は、背面のシールドに接触するので、さらにエアフォームシートで絶縁します。
ちなみにリモート基板も結露対策で、ハヤコートをハケで数回厚塗りしています。
 
蓋をします。さて、動くか???
イメージ 8
良かった~動いた~・・・この瞬間、ホントに嬉しかったです。ちょっとでもコネクタに防水コートが着いて
導通不良になればとても厄介です。正面から見ると、
イメージ 9
上面では、
イメージ 10
この状態で、ダークを撮影しました。
まずは、非冷却でISO1600、30min露出の全体
イメージ 11
強調はしていません。そのままです。温度は、スタート時27.8℃、終了時30.1℃でした。
この中央部のピクセル等倍は、
イメージ 12
こんな感じです。
次に、冷却開始。10分ほどのほぼ平衡状態。同じく、ISO1600、SS30minの全体
イメージ 3
続いて、中央部ピクセル等倍
イメージ 4
温度は、開始時4.4℃、終了時4.0℃で、おおよそ-23~ー26℃程度の実力(吸熱板温度で)のようです。
 
ダークノイズの感触は良好なので、この後、結露対策の乾燥エアーの導入機構を組み上げていきます。
また、フラットを撮影して画像センサの汚れを確認したところ、多少、汚れがついているので、
これは、購入したペッタン棒で掃除をする予定です。
 
あと少し、富士山7合目というところでしょうか~
 

9月21日の木星~久しぶりのGRS~

ほぼ一月ぶりの木星です
億劫という訳ではないのですが、今年の夏はベランダでの観測回数が少なかったです。
あまりにも過酷な酷暑のため、クーラーの利用頻度が高いため、観測してもベランダの気流を
防ぐことが出来ない事が多かったです。
まさかこの熱帯夜に窓も閉めて、クーラーも消したら流石に家族から”鬼”と呼ばれそうで(笑)
 
そんな訳で久しぶりの木星です。
イメージ 1
光学系:ED80Sf+LV-4+CANON IXY-DV2(光学8倍ZOOM)
架台 :GPD+AGS-1s ノータッチ
条件 :4411フレームをRegiStax4にて処理1599フレームスタック&明瞭化
     PSEで切抜、明るさ調整、彩度調整
時刻 :9/21 23:23:01(JST)
 
若干、薄雲があり透明度と時折シーイングが乱れますが、ビデオカメラのモニターでも、GRSや縞模様が
確認できました。衛星は、たぶんガニメデとイオです。
アストロアーツ社の星空年鑑2010の付属ソフトAstroGuide(たぶんステラナビゲータの限定機能版)は、
木星の自転もシミュレーションできるので、GRSの位置など、位相を確認してから撮影しているのですが、
木星の自転は約10時間と非常に早いので、誤差が生じるようでアップデーターなどの無い、このソフトは
GRSの正中が1時間ほどずれる(シミュレーションより1時間ほど実際には遅れている)ようで、22時に撮影を
開始してから1時間強待ちました。
GRSは興味深い模様なので久しぶりに肉眼でも観測できて楽しかったです。
 
明日は休みですが・・・今日は天気が悪いですね~

9月10日 富士山麓遠征記②~ラスト~

富士山麓撮影の続きです
さて、楽しい遠征、GPDもAGS-1sも絶好調でした。
400mmのガイド鏡+NexImage(画素ピッチ5.6μm)でRA、DEC共にほぼ±1画素以内(画角で言えば
±3秒角以内)で、突変もなく良好でした。
 
これで気温が低ければ言うことなしだったのですが、こればかりは仕方がありません。
夜空もすっかり秋から冬です。まずは
 
カシオペア座のハート星雲IC1805
イメージ 1
 
光学系:ED80Sf+WOレデューサ2+LPS-P2+EOS kiss X2(SEP-SP2E)
架台 :GPD+AGS-1s+ガイドウォーク(ガイド鏡ニュープラネッツ+NexImage)によるオートガイド
条件 :ISO800 SS10分×4コマ 総露出40分 SI6にて画像処理(ダーク減算、フラット補正) トリミングなし
 
大きな散光星雲なので、尻尾が切れちゃいました・・・これは次回BORG60EDで撮影したいです。
次は、ペルセウス座の二重星団h-χ(NGC 869,884)
イメージ 2
条件 :ISO800 SS10分×2コマ 総露出20分 他、条件同じ
 
これはちょっと構図が右に寄っちゃいました。ちなみに二重星団は富士山麓では、肉眼でも良く見えます。
余裕があれば、双眼鏡なので観察すると面白いのですが、いつも双眼鏡を積み忘れちゃいます(笑)
 
つづいてちょうこくし座の大型銀河NGC253
イメージ 3
条件 :ISO800 SS10分×4コマ 総露出40分 中央トリミング
 
実はこの時、R200SSに鏡筒を載せ替えようとしました。でも、少しでも多く、撮影をしようと
思い直し、ED80Sfのまま撮影継続しました。結果、かなり画像が小さくなっちゃいました。
 
次回は、R200SSでM33とあわせNGC253も撮影したいです。
 
直焦点最後は、冬のオリオン座の大星雲 M42
 
イメージ 4
条件 :ISO800 SS5分×1コマ,SS10分×2コマ 総露出25分 他、条件同じ
 
中央部が潰れないように5分の短時間露出を加えました。
合間にEF24mmF2.8で、広角撮影です。
おうし座
イメージ 5
オリオン座
イメージ 6
最後に富士山とED80Sfが薄明を迎えます
イメージ 7
秋から冬へ駆け足の遠征でした。
 
ヨネヤンさん、mn3192さんからコメントをいただき修正してみました。
あんまり変らないかな?
ヨネヤンさん、mn3192さんありがとうございます!
イメージ 8
 
イメージ 9

Cool完成!なんちゃって!!

なんちゃって・・・完成していません
まだまだ続きます!
 
分解バラバラ中の弐号機X2ですが、IRフィルターを不可逆に取り外し、もはや
一般カメラには戻りません。良いカメラなのでかなり惜しい気もしますが、それはいづれ60Dでも買いましょう!
(なんちって・・・)
 
このままでも天文用として活躍できるので、しばらく2台体制、なんてことも考えましたが変なところ腰を据えてしまうと
甘んじやすい自分の性格を考えて、時計の針を進めることにしました。
 
ボディにメスを入れて行きます。これで、リモート端子が一時的に使えなくなので、天文用にも使えなくなります。
まずは、開腹状態のX2
イメージ 1
向かって左側、リモートコントロールとビデオ出力端子が載る、小基板のステイが吸熱板と干渉します。
 
これはどうしても切らなくてはなりません。理想的には、フレームだけバラシテ金ノコで切れば良いのですが、
このフレームを外すには、相当バラさなければならなさそう・・・覚悟して、このまま切断することにします。
 
切るためには、回転式のミニ・ルーターを使います。これなら、薄い金属板は切れるので何とかなるかと・・・
ただし、多量の粉塵が出るので、マスキングが必要です。断熱用に買ってきたエアフォームシートを使って、
マスキングテープでマスクします。
イメージ 2
切ります。細い方は簡単に切れましたが、幅がある方は結構大変でした。
横にあるフラットケーブルなどは絶対に傷つけないよう、細心の注意が必要です。
また、シャッターはとても華奢なので、不用意に触ったりエアー噴くときも注意が必要です。
切れました!
イメージ 3
なんとか切除完了です。冷却ユニットと吸熱板を仮置きすると・・・
イメージ 4
うん!何とか置けそう。良かった~!さて、今度は冷却ユニットを固定するために本体フレームに
マイクロネジのタップを切ります。
下穴でφ1.4の穴を開けます。これがまた難しい。ドリルで穴を明ける時、ポンチを打つのが鉄則ですが
まさかカメラをハンマーで叩くほど勇気はありません。
 
仕方が無いのでミニ・ルーターにφ0.7の細いドリル歯をつけて、印をつけようと思いますが・・・
やはり少し位置がずれてしまったようです・・・
最後に冷却ユニット側の穴位置を、これまた、ミニ・ルーターで大幅に修正しなければなりませんでした(涙)
 
M1.7 0.35mmピッチのタップでネジを切ります。
なお、このタップもM1.7のネジも、とりぷるあいさんからの情報で、近くのDIYショップ”くろがねや”さんで購入しました。とりぷるあいさん、いつも情報ありがとうございます!
 
ネジで固定するとこんな感じです。
イメージ 5
表から見るとこんな感じで、なんちゃって完成です(全然、道のりは遠いですが・・・)
イメージ 6
早く稼動できると良いのですが…

9月10日 富士山麓遠征記その①

9月10日はまたまた富士山麓に遠征です
とりぷるあいさんから、メールを頂いたのは、週の半ば頃だったと思います。
週末はGPVによる雲の動きでは、天気が悪い感じで金曜日に遠征するかも?
という情報でした。
前回、消化不足だったので、遠征したいなぁ~と、思っていました。天気も良さそう。
 
ということで、例によって22時過ぎに出発となります。
出発前に、メールをすると現地からは”雲多し、でも4人遠征中!”との情報で、
撮影できなくても、みなさんに会えれば楽しそうなので、遠征を決定しました。
 
現地に着くと、はじめてお会いするEagleさん、電球さん、久しぶりに再会した、だいさん、
そして、おなじみのとりぷるあいさん、とみなさん、揃っておられました。
 
22時ごろまでは雲で覆いつくされていたとのコトでしたが、到着すると、透明度の高い
満天の星空が広がっていました!
 
先週のように一人で富士山麓を訪れると、天候が悪いことがほとんどなのですが、とりぷるあいさんと
ご一緒すると、晴天確立がかなり高いように思います。また、流星もたくさん見れるような気がします。
 
とりぷるあいさんの晴れ&流星運が強いんだな~と、思います。
 
皆さんからは出遅れているので、ご挨拶もろくにしないで準備に取り掛かります。
それでも。11時半から設営して、オートガイド開始まで1時間はかかりました。
 
オートガイドに辿り着いてから、やっと落ち着いたので、ご挨拶をと、思っていると、
電球さんは明日もお仕事ということで、お帰りになるとのコト・・・
お話も十分できずにスミマセン・・・でも、とても優しそうな想像のどおり方でした~
また、是非、ご一緒しましょう!
 
Eagleさん、だいさん、とりぷるあいさんともいろいろお話が出来ました。
いや~楽しかったな~。みなさんから、いろいろ情報を伺ったり、機材の話をしていると
あっという間に時間が過ぎていきます。
 
気がつくと、薄明の時間になっていました。
 
今回は、秋から冬の対象を撮影しました。温度の影響で、ノイズが多くて画像処理に時間が
かかります。まずは、一番初めに撮影したM31アンドロメダ大星雲です。
 
やっと念願かなって、私の現在の機材ではベストショットが撮影できました。
イメージ 1
光学系:ED80Sf+WOレデューサ2+LPS-P2+EOS kiss X2(SEP-SP2E)
架台 :GPD+AGS-1s+ガイドウォーク(ガイド鏡ニュープラネッツ+NexImage)によるオートガイド
条件 :ISO800 SS10分×4コマ 総露出40分 SI6にて画像処理(ダーク減算、フラット補正) トリミングなし
 
熱ノイズが強烈です。何故か現地で撮影したダークでもノイズが残ります。何でだろ?
仕方が無いので、例によって過補正用ダークファイルを使って、過補正画像を使って、SIで最終的に
加重平均の最適値でコンポジットしています。
 
この後も、画像が完成したら掲載してきます。
それでも色ノイズが目立つので、バックグランドスムースでバックグランドを滑らかにして、その後、
L画像とRGB画像に分けて、L画像にマルチバンドシャープをかけて、最後にL-RGB合成でコンポジット
しました。
 
<追記>
誤解を恐れず、露出10分生画像とトーンカーブ補正(カラーバランス補正あり)も掲載します。
考え方にもよりますが、デジタル写真はレタッチが必要ですが、ブラシなどで手書きしたり
手書きしたマスクを処理を使う事は個人的にはありません。
出来るだけ忠実に普遍的に根拠のあるダーク減算やフラット補正、トーンカーブ、ぼかしなど
使用して最終的に完成させています。
そう言った意味で、生画像やトーンカーブ画像はこんなんですが、捏造をしている訳ではありませんので・・・
 
ただ、まだ天体写真を始めたばかりの方や、これから始める方、あるいは他に撮影されている方の
RAW画像の比較対象として生画像を掲載します。
イメージ 2
イメージ 3

9月4日富士山麓遠征記~ちょっと期待はずれ

9月4日は、富士山麓に明るいうちから遠征してきました
以前から十分時間を採った遠征をしたいと思っていたのですが、今回が初めてとなる(予定でした)・・・
明るいうちから準備を始めると、ゆっくり落ち着いて準備できて良いですね~
暗いさなかでの記事準備は、どうしても手探り状態でいろいろと、ヌケがあります。
きれいに配置して、後はゆっくり空が暗くなるのを待ちます。う~ん、なんか心地良い~
空もなんとなく期待できそうな雲行きです。↓
イメージ 1
でも、撮影できる暗さになるには結構時間がかかるのですね。微速度撮影用に固定撮影とかすれば良かった…
20時前ぐらいにようやく天の川が見え始めます。今回も、いろいろと初めての天体を撮影したいと思っていたので
まずはアンタレス付近をISO800/SS15分で撮影してみました。
結果・・・全くだめです。一応画像はとってはあるので、そのうち加工しては見ますが、1コマで諦めてしまったので
どうにもならにと思います。
 
9月に入っていますが、まだまだ晩夏な雰囲気です。
今シーズン最後になると思うので、富士山と天の川を撮影しました。
イメージ 2
EOS kiss X(ノーマル)+EF28mm(F2.8開放)+自作ポタ赤ノータッチ
ISO1600/SS60秒
少し雲もありますし、ガスもあります。春先の天の川のほうが条件は良さそうです。
 
アンタレス付近を諦めた後、5月にも撮影したM8&M20付近をこの夏の間にきちんと撮影したくて、50分露出で撮影しました。
しかし、熱による輝点ノイズやランダムノイズが強くて、結果的には5月の20分露出の画像と大差が無いです。
イメージ 3
BORG60ED+レデューサDG+LPS-P2+EOS kiss X2(SEO-SP2E)
GPD+AGS-1s+GuideWalk(NexImage+ガイド鏡Vixenニュープラネッツ)によるオートガイド
ISO800/SS10分×5 総露出50分 SI6、PSEで画像処理/トリミング無
 
さて、次は初物に挑戦です。ケフィウス座のガーネットスター付近にある大型の散光星雲IC1396です。
像の鼻と呼ばれる有名な天体もありますが、全景を捕らえてみたく焦点距離300mmのBORG60EDで
挑戦です。これも、かなり淡くて難しい天体です。ISO800、10分露出では、EOSのモニターで全く確認できません。
 
ガーネットスターとIC1396の中心星をたよりに構図を決めます。しかし、4コマ目をガイドしている時に・・・
きましたきました~ドン曇・・・。結局、4コマ目のガイドは途中で中断して待機します。
結局、30分待つも晴れる兆しが無いので、撤収・・・
10分露出の3コマで全くの露出不足ですが・・・
イメージ 4
光学系、架台は同上。
ISO800/SS10分×3 総露出30分 SI6、PSEで画像処理/トリミング無
一応、写ったという程度です・・・
なお、今回もかなり熱によるノイズは強く、ダーク減算は過補正画像と補正不足画像の2種類を作り、SI6で加重平均でコンポジットして一番、ノイズがきれいに消える加重比率を使っています。
しかし、この方法でもランダムノイズは消えないので、やはりノイジーな画像になってしまいました。
冷却カメラはまだまだ時間がかかりそうなので、少しでも気温が下がると良いのですが・・・
 
片付け始めると、マーフィーの法則でまた空が晴れてきます。
粘ろうかとも思いましたが、翌日の予定もあったので帰還しました・・・
 
ゆっくり朝まで撮影したかったな~

調布から球状星団M2,銀河NGC253,木星,X2分解調査②

ちょっと忙しい…
こころを亡くすと書いて、忙しい・・・いかんいかん・・・困ったもんです。
個人の懐は、景気は一向に良くなりませんが、会社は期末、仕事が多くなって来ています。
サラリーマンの宿命ですが、期末は忙しいです。
特にリーマンショックでここのところ期末らしくない期末が続いていたので、久しぶりの感じです。
しかも9月に入っての連日の猛残暑で、バテぎみです。
 
さて、そうは言っても新月期で天気も良いので、ベランダから撮影を行いました。
まずは、
みずがめ座の球状星団M2です。
イメージ 1
光学系:R200SS+コマコレ3+LPS-P2+EOS kX2(SEO-SP2E)
架台 :GPD+AGS-1s ガイドウォークオートガイド,φ80mm L400ガイド鏡
条件 :ISO400 SS5分×4 総露出20分 SI6 PSEで画像処理 周辺トリム
 
つづいて、秋の南天の大銀河。
ちょこくし座のNGC253
イメージ 2
光学系:R200SS+コマコレ3+LPS-P2+EOS kX2(SEO-SP2E)
架台 :GPD+AGS-1s ガイドウォークオートガイド,φ80mm L400ガイド鏡
条件 :ISO400 SS5分×8 総露出40分 SI6 PSEで画像処理 周辺トリム
 
NGC253は小学生時分から憧れの天体でした。秋の大型銀河ですから双眼鏡でも
見えると、本には書いてあるのですが八王子の空では見えなかった~
コレとM33は、そう言った意味でトラウマな天体です。
これ以上明るくすると、光害と熱の影響で酷いまだらになっちゃうのでここでは
コレが限界のようです。LPS-V4などがあればもう少しいけるのかな?
 
この頃には木星が南中を過ぎて明るく輝いています。
このままR200SSでコリメート撮影に切り替えます。
R200SSによる木星です。
イメージ 3
光学系:R200SS+コマコレ3+LV-4+IXY DV2(光学6倍)
架台 :GPD+AGS-1s ガイドウォークオートガイド,φ80mm L400ガイド鏡
条件 :RegiStax4にて4478フレーム処理。2307フレームスタック&明瞭化。PSEで切り抜き、明るさ、彩度補正
日時 :9/3 1:51(JST)
シーイングは悪くなかったと思いますが、やはり屈折に比べてコントラストが出にくいようです。
 
次は、X2分解の続きです。先日、1次調査で分解/復元をしましたが、いよいよ改造に入ります。
まずは、復元可能な改造をということで。IRカットフィルターの外しです。
 
前回の手順で画像素子を外します。次に画像素子の前にあるローパスフィルターを外します。
下の写真の赤で囲んだ部分がそれです。
イメージ 4
ローパスフィルター(以下、LPF)は、IRカットフィルターのモールドの上に、この板金によって
固定されています。ダストリダクション用の振動用の素子(圧電素子?)がLPFの向かって右に
貼り付けてあり、そこからフラットケーブルが延びています。
固定ネジ一つと板金のおさえ金(四隅をモールドの爪に引っ掛けている)を外すと、LPFは簡単に外せます。
 
次は、IRカットフィルターです。黒いモールドが画像センサに両面テープで固定されています。
カッターなどの薄いもので剥がして行きます。
問題はここからです。IRフィルター(ガラス素材)はモールドにしっかり接着されています。
 
前回のビデオを参考に淵に切れ込みを入れようとしたところ、クラック(ひび)が入ってしまいました(涙)
かなり脆いガラスで割らずに外すのは、私には無理でした。
イメージ 5
モールドについていた、ガラス屑をきれいに取り除き、エアーで吹いて枠を復元します。
イメージ 6
緑色がなくなりましたね。
これでダストリダクションも機能する(ハズで)。この後の改造もあるので部品は、
タッパーに小分けにして分解して保管しています。
 
まだまだ道は長そうです・・・
 
ギャラリー
  • 一等星の恋
  • ASI294PROによるM16 M17 NGC7293らせん状星雲@調布
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