2010年06月

SMC TAKUMAR105mm+EOS X2

レトロフィット

この夏のボーナスはまだなのですが、期待できません。
前期の業績によって決まるのですからしようが無いですし、まだまだ景気は悪いですから仕方が無いです。
 
景気が良い時は、ボーナスには一つぐらい自分にご褒美、と思っていましたが、もはやそんなことを言っている
余裕はありません。今年は倹約します。
 
そうは言っても物欲は尽きませんし、予てから欲しいものはたくさんあります。
そんな中で、以前、電球さんさんから頂いたSMC TAKUMAR105mmをEOSで使えるようにしようと決めました。
 
実は、カメラと一緒に頂いたこのレンズ、内部のカビを取るために一度、完全に分解してレンズ単体で水洗いを
しました。
結果、レンズは綺麗になったのですが、ピントの調整を失敗してしてしまって∞遠が出なくなっていたのです。
 
いつか修理をしたいと思いつつ、分解もほぼ一晩徹夜でしかも直せる自信も無かったので、乾燥剤を入れて
保管していました。
 
今回、一念発起して修理調整をしました。
2つ日間かけて何度もやり直し、ようやく完了する事が出来ました~
イメージ 1
Fも比較的明るいF2.8です。EOSには、M42-EOSのマウントアダプターをかませています。
これは以前、ヨドバシで購入したもので割と安かった記憶があります。
 
もともとピント位置はズレるので、∞遠のずいぶん手前で合焦するのですが望遠鏡と同じと
思えばどうという事はありません。ライブビューで合わせるまでです。
 
月が薄雲の向こうに見えていたので試写しました。
イメージ 2
中央トリミングしています。薄雲でボケてるのか、レンズの修理ミスなのか気になったので
家にあった観葉植物でも試写しました。
イメージ 3
きちんと解像してるようです。
やはりSMC TAKUMARはいい感じです。
重さも軽いので、短時間露出でポタ赤でも試してみようかな~
 
105mmならLPS-P2フィルターも対物側に付けられるのでいろいろ幅が広がります。
夏ならバンビの横顔やアンタレス付近なども撮影してみたいです。

昨日6月14日の星空

皆さんへの返信や訪問が遅れておりすみません
少々、忙しく皆さまへの訪問やコメントのお返事が遅れちゃってます。スミマセン・・・
 
昨日の夜、不思議な星空が広がりました。
梅雨にも入り、昼間~夕方は雨降り。当然、星見は期待していませんでした。
 
風邪で寝ていたのですが、ふっと窓から夜空を見上げると・・・
なんと透明度の高い星空が広がっていました。
 
狐に摘まれたようでした。
 
本格的な撮影は無理でも、ノータッチ+カメラレンズ荷かは撮影しようと
急ごしらえで、GPDのウェイトシャフトにカメラマウントにEOSをつけてポタ赤にして
キットレンズ、55-250mmISを135mmぐらいにセットしてM8~M20付近を撮影しました。
(こんなコトやってちゃ風邪も治りませんよね~)
イメージ 1
☆光学系☆キットレンズ55-250mmIS135mm+LPS-P2+EOS kiss X2(SEO-SP2E)
☆ガイド☆ GPD+AGS-1s ノータッチ
☆データ☆ISO400 SS3分×4 総露出分12分 SI6処置 中央60%程度をトリミング
 
カブリが酷いので、中央部だけトリミングしました。
少しだけ天の川が写っているように見えます。思えば調布で天の川が写ったのははじめてかも。
 
いつもはほとんど見えない、いて座の南斗六星もはっきり見えていました。
その後、曇ってしまい4コマだけの撮影となりました。
 
※今回はコメントオフ設定にしています。速報でとりあえず掲載しました~
 

いて座の散光星雲M17オメガ星雲

はやぶさ、お疲れ様でした。
たくさんの夢や希望をありがとう。
 
日本列島は急速に梅雨入りしつつあります。
梅雨入り前の貴重な晴れ間であった、12日土曜日は遠征も検討しましたが
GPVの予想で富士山麓も藤野も夜半から雲が広がる予報であったため、
遠征を断念しました。
実は、体調もこの頃からなんとなく優れず、あまり積極的になれなかったというのもあります。
 
調布自宅ベランダからは、眠たげな空にアンタレスがぼんやり見えました。
さそりの頭部が少し見えるかな~という感じの空でしたが、子供達が久しぶりに星見をしたいようで
アンタレスやスピカ、アークトゥルスを教えてあげました。
 
下の子は漫画少女なので、『二つのスピカ』が好きで、スピカが二つに見えないのを不思議がって
いました。
※スピカは連星で、見かけは1つの恒星に見えます。望遠鏡でも二つに見える事はありません。
 
せっかくの貴重な晴れなので、ED80Sfを使って、オートガイドの練習をしました。
ターゲットは、M16(わし星雲)と、M17(オメガ星雲)です。
どちらも30分ほどの総露出で撮影しましたが、M16はM17より僅かに暗いせいなのかうまく処理できません。
 
今回は、M17のみを掲載します。
イメージ 1
☆光学系☆ED80Sf+WOレデューサ2+LPS-P2+EOS kiss X2(SEO-SP2E)
☆ガイド☆ GPD+AGS-1s φ80L400mmガイド鏡 ガイドウォークによるオートガイド
☆データ☆ISO400 SS3分×8 総露出分24分 SI6処置 トリミングなし
 
相変わらずの酷い光害で参ります。
AGSのオートガイドは、すこぶる良好です。極軸合わせが不十分なので1/5ぐらいの
確立でDEC方向に大きなガイドエラーが発生しましたが、これは極軸をあわせれば
改善できます。それ以外は、±1画素で制御が出来ているようです。
 
AGSではありませんが、今回WOのレデューサ2で周辺にコマ収差が少々あるのが
気になりました。
レデューサ無しの状態と収差の方向が逆なので、レデューサが過補正な可能性か
あります。
 
レデューサとX2の距離で調整できないものか考えています。

6月10日未明の木星・天王星

梅雨はなかなか来ません。
しかし、星空はなかなか見えません。なんか腹立たしい・・・
6月9日の未明は、天王星と木星が大接近しました。とは言え惑星の移動は、そんなに速くないので
翌日の10日もかなり近いはず。
 
この日は星空指数10%でしたが、なんとなく晴れるような気がして、会社の宿題の課題図書を
読みながら待って見ることにしました。
22時ごろはすこし晴れ間もあってBORG60ED+WOレデューサ2のテストなどをしましたが、
その後、すっかり曇ってしまいました。
 
もう少し粘って、曇ったらあきらめて寝ようと思いました。ちょっと読みふけってしまい、
2時50分ごろ、窓から外を眺めると・・・
おお~予感は当たりました。晴れています!!
 
早速、久々のED80Sfの出動です。

直焦点で木星と天王星を撮影しました

イメージ 1
☆光学系☆ED80Sf+EOS kiss X2(SEO-SP2E)
☆ガイド☆ GPD+AGS-1s ノータッチ
☆データ☆ISO200 SS15sec×2 ISO400 SS15sec×2 ISO400 SS30sec×2 総露出分2分 SI6処置 トリミング
☆2010/6/10  3:08:31(JST)まで
☆東京都調布市自宅

次は木星コリメート撮影です

イメージ 2
光学系:ED80Sf+LV-4+CANON IXY-DV2(光学9倍ZOOM)
架台 :GPD+AGS-1s ノータッチ
条件 :4556フレームをRegiStax4にて処理1270スタック&明瞭化
     PSEで切抜、明るさ調整、彩度調整
時刻 :6/10 3:29:31(JST)
前回は、ガニメデの影が見えましたが、今回は衛星(たぶんイオです・・・)が写りました。
R200SSに比べて、分解能が足りないので少々、ざらついた感じですが反対にコントラストが得られるので
はっきりと模様が見えます。二つの光学系による見え方の違いが判ります。
この日は目視でもGRS(大赤斑)やNEB(北側の縞)が良く見えました。シーイングも良かったように思います。
 

続いて天王星です

イメージ 3
 
光学系:ED80Sf+LV-4+CANON IXY-DV2(光学3倍ZOOM)
架台 :同上
条件 :2680フレームをRegiStax4にて処理861スタック&明瞭化
     PSEで切抜、明るさ調整、彩度調整
時刻 :6/10 3:33:43(JST)
 
これは、点なので良くわかりませんね・・・
さて、明日は新月。しかし、天気は・・・だめそうですかね・・・
 

準惑星ケレス⇒月⇒今シーズン初木星

干潟星雲M8を通過する準惑星ケレス

準惑星ケレス
火星と木星の間にある小惑星帯の最大の小惑星。水星の1/5程度の直径であるが、2006年の
準惑星の定義に当てはまり、準惑星となった。
 
大きな小惑星なので比較的明るいのですが、6/2に干潟星雲M8の中を通過します。
3分露出で、1時間ほど撮影して見ました。
矢印の先がケレスです。移動している様子がわかるでしょうか。
イメージ 1
☆光学系☆ED80Sf+W/Oレシューサ2+LPS-P2フィルター+EOS kiss X2(SEO-SP2E)
☆ガイド☆ GPD+AGS-1s+φ80L400mmガイド鏡+ガイドウォーク
☆データ☆ISO400 SS3分×18 総露出54分 SI6処置 構図調整でややトリミング
☆2010/6/2 00:18~01:30(JST)まで
☆東京都調布市自宅
 

この日は、明るい月が出ていました。ED80Sfで撮影しました。
イメージ 2
光害+明るい月+薄曇で明るいM8も写しだすのは厳しいですね~

翌日6月3日未明の木星

今シーズン、初の木星です。
今回はR200SSで撮影しました。
イメージ 3
光学系:R200SS+コマコレ3+LV-4+CANON IXY-DV2(光学9倍ZOOM)
架台 :GPD+AGS-1s ノータッチ
条件 :4486フレームRegiStax4にて処理2277スタック&明瞭化
     PSEで切抜、明るさ調整、彩度調整
時刻 :6/3 03:41:54(JST).
高度が低く、まだR200SSの本領発揮とはいかないのかも知れませんが、コントラストはED80Sfの方が得やすいようなファースト・インプレッションです。
 
大赤斑も見え、周囲の縞模様(SEB)が見えない、今シーズンの木星の特徴が捉えられる事ができました。
黒い点は衛星の影のようです。エウロパの影かな??ちょっと自信が無いです・・・
追記)影の主は、ガニメデだったようです。ヨネヤンさんのブログで勉強しました・・・お恥ずかしい・・・
ギャラリー
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