2010年03月

金星と水星、ポタ赤改造

今日は良く晴れましたね。
満月が煌々と照らしていますが、星も見えていました。

夕方、帰宅途中に金星が出ているのを見つけました。
機材の準備は間に合わないので、手持ちでキットレンズ55-250mmの100mmで金星と…
その下にある、たぶん水星を撮影しました。
イメージ 1

さて、その後はポタ赤の改造です。ポタ赤に使用してるMT-1のハウジングが必要になったので
知り合いの加工業者さんに板金のステイを作ってもらいました。
錆びないようにステンレス製です。
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コネクターの半田付けを外して、モーターを移植するとこんな↓感じです。
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イメージ 4

最後に、組み上げて見ると…ま、あまり前と変りません。
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ちょっと失敗して、ギアの噛み合い浅くなってしまいました。M6の取り付け用のバカ穴を
小判穴にすれば良かったなぁ~

暇を見て、ヤスリで調整しようと思います。
これでMT-1ハウジングを1個GETです。もう一個は、GPDにて使用中なので、後日、ばらします。
思えば、これで一つステップモーター余りました。

とりぷるあいさ~ん、よくよく考えたらステップモーター出来ちゃいました~
軸径φ5ですよ~ん。

っと、意味不明なところは、近日、解明します!

この後、土星を撮影しました。少しシーイングが改善してきたように思います。
撮影中R200SSの光軸を修正しました。
光軸に敏感といわれるR200SSですが、今日は実感しました。
光軸の善し悪しでかなり解像度が上がりますね~
現在、画像処理中なのでこれも近々、掲載します!

藤野撮影の続き/かみのけ座の銀河、NGC4565

3月21日の藤野プチ遠征の続きです。
M104ソンブレロ星雲を撮影して、さらに撮影をしたのですが手動導入は時間がかかります。
M104の撮影中(撮影は、とりぷるあいさんタイマーが頑張っています!)
次のターゲットを思案していました。
M64の黒目星雲も面白いけど手動で導入したことないし、M101の回転花火は導入が難しいだろうな~
とか、考えながら星図を眺めていると…

M104の真上に面白そうな銀河があります。かみのけ座の銀河、NGC4565です。
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星図で見ると↑のような感じです。ほっほう~
M104の座標が12h39.9m,-11°37'、NGC4565の座標が12h36.4m,25°59'
赤経で3.5'の違いでほぼ同じ。ということは、赤緯目盛を、撮影しているM104の-11°ぐらいに合わせて
+26°まで赤緯をズラせば…
と、早速、M104の撮影が終了してから試してみると…試写でばっりち入ってきます。
ほぼ真ん中に導入するのがちょっと梃子摺りましたが撮れました!
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光学系:ED80Sf+WOレデューサⅡ×0.8+LPS-P2フィルター+EOS kX2
架台 :GPD赤道儀+MT-1+SD-1/1軸ドライブ/ノータッチガイド
条件 :ISO1600/SS180sec×10枚⇒総露出30分
処理 :SI6にて、ダーク減算/コンポジット、PSEにて微調整、トリミング

M104に比較しても、大きな存在感のあるエッジ・オンの銀河でした。
暗黒帯も見えます。
M104がソンブレロならNGC4565がツバの広い麦藁帽かな?
同じエッジ・オンの銀河でも個性がありますね。

周辺に銀河が二つ写っていますが、私の星図ではNGC番号も載っていません。

このNGC4565は、天の川銀河を真横から見たときの形に似ているとのことですが、
NGC4565から天の川銀河を見るとどんな風に見えるでしょうか…
春の銀河ですから向こうからは、フェース・オンに見えるのかな???

おとめ座の銀河、M104ソンブレロ星雲

先日の藤野では、マルカリアン・チェーンを撮影した後、
鏡筒をED80Sfに載せ替えました。

前回、シュミットさんから、からす座の固定撮影にM104が写っているとのことだったので
拡大してみると…↓
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確かに写っています!いや~シュミットさん、さすがです!
さて、そんなコメントを頂いたので是非、写してみたくなってチャレンジしてみました。

M104は以前、一度だけ手動で導入したことがあります。
M104は一等星スピカとほぼ同じ赤緯なので、スピカをまず導入します。
赤経は50分ほど離れているので、モーターのコントローラSD-1の正方向16倍速ボタンを
3分ほど押し続けます。するとおおよそ48分すすむので、視野の中に導入できます。

もくろみどおりで一発で視野内に入って来ました。ゆかいなソンブレロ帽子です↓。
イメージ 2

光学系:ED80Sf+WOレデューサⅡ×0.8+LPS-P2フィルター+EOS kX2
架台 :GPD赤道儀+MT-1+SD-1/1軸ドライブ/ノータッチガイド
条件 :ISO1600/SS180sec×9枚⇒総露出27分
処理 :SI6にて、ダーク減算/コンポジット、PSEにて微調整、トリミング
暗黒帯が見事な銀河です。
例によって星が流れていますが、いま少しの辛抱です。
次期新月期からは、オートガイド復帰の予定です。

この後、もう1天体撮影しました。この日もとりぷるあいさん製タイマーは大活躍です。
今回はEOS電源も、とりぷるあいさん製のものをつかいました。

便利で重宝します!

マルカリアンの銀河鎖

3連休の中日、21日春分の日ですが、風邪の影響なのか酷い頭痛でした。
家族で知り合いのパントマイムの公演を観に行く予定でしたが、私は断念して家で寝ていました。
思えば期末+自分のミスもたたり、仕事が忙しく疲れが溜まっていたのかも知れません。
半日休んだお陰で、夜には回復しました。

妻と子供たちが帰宅して、さすがにみんな疲れているようで、早々に就寝したところ、
ベランダに出て、ぼんやり空を眺めていましたが名残の冬の星座が、綺麗に見えていました。

体調も完全ではないので、休んだ方がいいかな~とも思いましたが、昼間、寝すぎたせいも
あって目がさえています。

どうせ眠れないならば、少しだけ星見をしようと思って極力暖かい格好で出かけることにしました。
週末は、調布の公園での星見はできません。
ポイントの公園は、元気な若者たちで大概は一杯なので、はぐれ不良中年の私は、避けることにしています。

例によって、藤野までプチ遠征しました。自宅から藤野までは高速を使うものの、40分あれば着きます。
光害は、多少の残りますが調布の3等星もままならない環境に比べれば、かなりマシです。

当日も到着すると、綺麗な星空が広がっていました。

撮影対象は…前回、見つからなかったマルカリアン・チェーン~おとめ座の銀河密集地~です。
今回は、星図を忘れませんでした。相変わらずの手動導入なので四苦八苦します。

いろいろ考えたところ、同じ経度の恒星を導入して、そこから赤緯目盛を頼りに導入することに
しました。結果は…おお~!!なかなか良いです。もちろんドンピシャには行きませんが、
視野に入ります。後は、試写しながら構図を決めました。で、↓です。
イメージ 1

光学系:BORG60ED+レデューサDG×0.85+LPS-P2フィルター+EOS kX2
架台 :GPD赤道儀+MT-1+SD-1/1軸ドライブ/ノータッチガイド
条件 :ISO1600/SS180sec×11枚⇒総露出33分
処理 :SI6にて、ダーク減算/フラット補正/コンポジット、PSEにて微調整、若干切抜

Web上で見易いように少しだけトリミングしましたが、相変わらずBORG60ED+レデューサは
隅々まで良く補正されます。

星像は、半数にガイド流れが発生(ピリオディック・モーションによると思われます)していますが、星像より露出優先で、全コマをコンポジットしました。結果、星像が肥大化しちゃいました…

おとめ座銀河団は、500mm~800mmのものを良く拝見していて、300mmではどうかな、と思っていましたが
広い範囲を撮影できたお陰で、M88(画面一番上)銀河まで撮影することができました。

オートガイドが復活したら、空の暗い場所で十分な露出をかけて撮影して見たい対象です。

かみのけ座の銀河M98&M99、3月16日の土星

風邪をひいちゃいました…
流行っているようです…皆さんもご注意を。

さて、一昨日(風邪をまだひく前)藤野へプチ遠征をしました。
当日は、久しぶりの満天の星空に出会えました。
とは言え、システム改装中なので1軸ドライブの手動導入です。
マルカリアンの銀河鎖を撮影しようと思いましたが…こういう時に限って星図を忘れてきてしまいした。
天ガの付録の簡易星図で導入しますが、心許ない…
試写で、銀河らしきものが写ったので、えええ~い、っままヨッ!と撮影すると大ハズレ。
お隣のかみのけ座の銀河M98とM99でした。
イメージ 1

光学系:BORG60ED+レデューサDG×0.85+LPS-P2フィルター+EOS kX2(SEO-SP2E)
架台:GPD+MT-1+SD-1ノータッチガイド
条件:ISO1600/SS5分×4コマ/SI6、PSEで処理。トリミング。
右がM98、左がM99です。中央下のやや小さいのはNGC4212だと思います。

この撮影の際、とりぷるあいさん製作のタイマーを使用しました。
イメージ 2

これがとても使い良いです。設定や残枚数をLEDランプでモールス表示してくれます。
いや~つくづく、とりぷるあいさんは、凄いです。
イメージ 3

南天には、からす座が見えます↑。中央の明るい星は、おとめ座のスピカです。
(スピカを見ると『二つのスピカ』という漫画とドラマを思い出します。どちらも
 とても感動しました。ドラマは、桜庭ななみさんが主演しています。ななみさんは、
 昨年大ヒットした、アニメ映画『SummerWars』の声優でも主演しています。この
 『SummerWars』が、またすこぶる面白いアニメです。)

撮影中に星を眺めていると瞬きが少ないです。うう~ん、これはシーイングが良いかも!
と、すかさず鏡筒をR200SSに載せ替えて、まずは高度の下がった火星を見るとさすがに
揺らめきが大きく断念。土星を何とか撮影しました。
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光学系:R200SS+LV-4mm+IXY-DV2コリメート。架台同上。
処理:約4500フレーム5カットをRegiStax4で処理。約400~860フレームをスタック&明瞭化。
   PSEでコンポジット/明るさ/彩度処理/トリミング
輪が細いです。カッシーニ溝は…ちょっと見えないですね~
まだまだシーイングが良くは無いようです。安定したシーイングに出会いたいです。

3月13日宵の土星&タイマー完成

もう一昨日になっちゃいましたが、またまたR200SSで土星を撮影しました。
しかし、シーイングが最悪でした…
前回は目視では比較的シャープに見えたのですが、この日は目視で、モヤモヤしています。
イメージ 1

光学系:R200SS+LV-4+CANON IXY-DV2(光学8倍ZOOM)合成焦点距離5600mm
架台:GPD+MT-1軸ドライブ
処理:RegStax4にて4337フレームおよび4440フレーム処理、1488フレームおよび1068フレームスタック&明瞭化、2コマをPhotoShopElementsにてコンポジット。

あまりにシーイングが悪いので、小口径の方が良いかも知れないと思い、ED80Sfでも目視で見ましたが
小さく見えるだけで、シーイングの悪さは変りませんでした。ちなみにED80Sfの撮影結果は↓です。
イメージ 2

光学系:ED80Sf+LV-4+CANON IXY-DV2(光学5倍ZOOM)合成焦点距離2625mm/架台は同じ
処理:RegStax4にて4528フレーム処理、672フレーム明瞭化

R200SSの方が明るいので拡大できる分有利は有利ですね。でもシーイング自体の像への影響は、
この日は変化が無いように感じました。
シーイングは日によって、小刻みだったり、大きく揺らいだりと異なるので場合によっては
ED80Sfが有利な時もあるのかな?とも思います。

さて、もう一つの話題。とりぷるあいTecさん(勝手に名前をつけてすみません…)製タイマー
(外装は自作なので少々、荒さが目立ちますが…)完成しました↓!
イメージ 3

動作確認はこれからですが…ステップ・ダウン電源もこれから作ります…

蓋側に基板ASSYが取り付けてあって、プロの仕事!と、感じました。使い勝手抜群です!

3/11宵の土星

先日のR200SSの、土星コリメート撮影です。
シーイングも透明度も良くは無かったのはともかく、鏡筒に慣れていません。
イメージ 1

多分、ピントも甘いです。温度順応も不十分です。
この辺を改善して、これからの土星の観望シーズンはチャレンジします。

今の土星の位置は、何とかベランダから撮影できるので晴れればチャレンジあるのみっ!
ED80Sfは、今の土星の環の細さではカッシーニ溝はギリギリ見えないので、R200SSなら
いけるのではないかと期待してます。

ちなみに、惑星に対する鏡筒の今のところの感触は、

    眼視  コリメート撮影
ED80Sf  ○     ◎
SE150N  △     ○
R200SS  ◎     ○

ですが、R200SSはポテンシャルは高いはずなので、コリメート撮影でシャープな絵を撮りたいです。
ED80Sfは、土星のコリメート撮影は暗めなので厳しいので、うまくR200SSが補完してくれるのでは
ないかと思っています。
ギャラリー
  • 光害地のベランダ撮影
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  • AGS-1S+ステラショット
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  • 信州上田市より