2009年09月

再び雨降り・・・どーん・・・

やっと少し晴れ間があるかと思えば、また、雨の季節です。
停滞前線が恨めしい~

この間に、機材の立ち上げです。
本日、ロングウェイトシャフトが届きました。梱包が厳重です・・・あそこまでせんでも・・・
かなり長い印象です。これで、うまくすると、もともとの1.9kg×2+2.8kgの内、2.8kg分ぐらい
減らせるかもしれません。

次に、BORG60EDのピントゲージ化です。↓
イメージ 1

イメージ 2

これで、ピントのチェックができそうです。ただし、やはりヘリコイドや鏡筒の剛性が足りません。
±0.01~0.02mmぐらいは不安定です。チェックはMUSTですね。
どうしてもダメな場合は、鏡筒部を外して、《対物レンズ+ヘリコイドS+ミニミニドローチューブ
+延長筒S+延長筒M+2インチホルダーSSⅡ+フリップミラー》に鏡筒バンドでヘリコイドとドローチューブを挟み込んでしまうつもりです。ピント合わせは接眼に近い方の鏡筒バンドを緩めてピントが決まったら鏡筒バンドで固定してしまえばかなりリジットになるように思います。

ガイド鏡には使用しますがもともと、短焦点のメイン鏡筒として使用するつもりなので、M31やM45、
カルフォルニア星雲などを狙って見たいと思います。
次の新月期は晴れるかな・・・

沈む赤い月とガイド鏡変更

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昨日は、昼間は良い天気でしたが夕方から雲が広がってしまいました。
ちょうど真っ赤な半月が沈むところなので、EOS KISS X2+55-250ISレンズで撮影しました。
ZOOMは150mmぐらいです。

GPDの積載重量の低減に取り組み始め、昨夜も晴れればテストを行うつもりでしたが曇天のため
室内で組み換えを行いました。
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これまでの8.5kgから7kgに減量成功です(組立本人はメタボですが・・・)
ウェイトは1.9kgを一個外せそうです。ただし、ギリギリなので余裕をみてビクセンWebショップの
ロングウェイトシャフトを併用しようと思います。

微動マウントにBORG60EDを直付けしますが、1/4インチネジ一箇所では心もとないので、鏡等側に
ある18mmピッチのM5ネジも固定できるように、微動マウントに穴を追加こうする予定です。
ついでにスタッドを2本立てて、ピントゲージの測定端を当たるようにしてピントゲージを使えるように
しようと考えています。

夜中の2時まであれこれバラしたり組み立てたりしていましたが、BORGのヘリコイドSについて
気がついたことがあります。
光路最小付近ではタワミがあまりなく、ピントゲージの値が±0.01mmで安定していますが、光路最大
付近では、鏡等の上下させると±0.1mm以上大きくたわみます。
これはピント合わせにものすごく影響しそうなので、ヘリコイドSはできるだけ光路最小付近で使用した方が良さそうです。前回、使用中にピントが大きく動いてしまったこともあるのでピントゲージの値を
必ず確認した方が良さそうです。

GPDの積載重量テスト~秋の大型銀河にて

私は懲りません。
前回お伝えしたGPDの調子ですが、重量が重いことが原因であれば、軽くしたらどうだろう?
と、言うわけで9/24の木曜日は次の日は出勤にも関わらず、3度目の正直で藤野にプチ遠征です。

重量を軽くするといっても、とりあえずできることはメインのED80SfをBORG60EDにすることぐらいです。
BORG60EDは、いずれ実戦投入しようと思っていましたが、ピントゲージやカメラ回転機構の問題で、見送っていました。

今回は、GPDのテストということで見切り発車ですが、撮影鏡筒に使いました。
これだけで2kg以上は軽量化できています。

結果は、合格!(私基準ですが・・・)です。具体的には、±4秒角程度で制御できています。
ハンチングや突変などの異常動作もありません。
もっとも前回調整後、動作確認をしていないのでフル積載でも問題なかったのかも知れませんが、
軽量化という確実な手段がわかったことは大きな成果です。

さて、撮影した画像です。これは、前述のピントゲージ問題が災いしてピントが甘くなってしまいました・・・しかも、時間が経つにつれてピントがずれてしまったようです。

対象は、秋の大型銀河です。まずは、M31アンドロメダ銀河です。比較的マシなISO800、SS600sec、
一枚の画像です。
イメージ 1

この後、軸反転のため他の天体を撮影して再度M31を撮影しましたがピントがさらにボケてしまいました。記録として掲載します。最初の1枚と同条件2枚の3枚コンポジット
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次はちょうこくし座のNGC253。
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南天の大型銀河ですが、次のM33を含めED80Sfで狙った方が画角的には
良い大きさです。SO800,SS600sec2枚コンポジット。隅にもう一つ銀河らしきものが写っています。
NGC247だと思うのですがピンボケで確認できません。
最後は、さんかく座のM33。同じくISO800、SS600sec2枚コンポジットです。
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なお、何れもYIMGでダーク減算、コンポジットしています。フォトショップElementsで微調整。

さて、軽量化の効果がわかったので具体的にED80Sfでも軽量化できるかが、次のテーマです。

晴れのち曇り/空もGPDも…

やっと回復してきた感じの天候なのですが、個人的に星運(セイウンならぬホシウン)がダメです。

連休中、9月20日は久々の快晴で昼間は雲一つ無い天気でした。星見にも使う、調布市内の
公園に子供と遊びに行った昼の写真です。
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調布飛行場から程近いこの公園は、小型機の着陸が良く見えます。
快晴の空を飛ぶのはきっと気持ちのいいもんなんだろうな~。

この分なら夜も全く星空が見えないことは無いだろうと、20時過ぎには子供を寝かしつけて
遠征に出かけました。行き先は、神奈川県/藤野です。

富士山麓も考えたのですが、翌日、家族と出かける予定をしていたので無理をせず、藤野を
選びました。

21時には現地に到着して、セッティングを開始して21時半には、オートガイドの
キャリブレーションを行おうとしました。

すると、いや~な感じで雲が広がってきます・・・
実は前回も同じ状態で、設定後の曇天で全く撮影できないことがあり、今回もかなぁ~と・・・

嫌な予感は的中です。雲間から見えるベガを使って辛うじてキャリブレーションを試みますが、
今度はDEC側のキャリブレーションが全く成功しません。
どうもDEC側の遊びが大きくなっているようで、オートガイドの微動の反応が極端に悪いようでした。

雲も取れない状態なので、このまま現地手術敢行です!DEC側のSBSモーターを外し、ウォームギアの
押しネジ/引きネジを調整して遊びを調整して、何とかキャリブレーションを成功させました。

しかし、星が見えるのは南天の僅かな位置だけ・・・前回も調布で撮影した、らせん状星雲が、なんとか
撮影できそうなので、オートガイドに入ると今度は、DEC側が激しくハンチングします。

何が起こっているのか、頭がパニックになりましたが、DECギアを確認すると、動きがとても
渋く、ギアが噛んでいるようでした。

鏡筒と一緒に動くGPDの赤緯ウォームギアは構造上、赤緯位置によってウォームホイールとギアのクリアランスが変化するようで、赤緯+38°のベガと、-20°のらせん状星雲では、後者の方がクリアランスが小さくなるようです。したがって、北天で調整して、南天に行くとギアが噛みハンチングすると・・・

迷う余地はないので、再び、DECギアを分解/調整。暗闇での緊急手術でした・・・

処置完了後、らせん状星雲付近も雲で覆われ、フォーマルハウトでオートガイドの調子を
見ますが、途中で雲が広がり十分に確認できませんでした・・・

ハァァァァッ~・・・。

今回ばかりは、かなり凹みました・・・上記のクリアランスの不安定さは、GPD一般に言えるものでは無いかも知れません。私のGPDは中古で購入したものなので、多分、かなりヘタっているのかも・・・

以前から、南天と北天でガイド精度にバラつきがある感触はあったので、最終的にDECギアの調整でうまく行くか甚だ不安です・・・
また、私の鏡筒が屈折とは言え、かなり重量級で、合計6.6kgのウェイトを下端まで下げてようやく
バランスできる重さなので8kg以上はあると思います。

GPDの最大積載10kgとは言え、老朽化も含めて考えると、まさに少し荷が重いかも知れません。

さて、赤道儀かぁ・・・どうしたもんか・・・
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らせん状星雲にたどり着く時に、木星でアライメントしたところ、衛星の配置が綺麗だったので
直焦点で撮影しました。例によって、木星本体と衛星は別々に露出を変えて、合成しています。

仕事にせよ、趣味にせよ、先行きが見えないのは、苦しいなぁ~・・・

GPD赤緯軸調整の効果(らせん状星雲にて)

もう6月、7月の頃ですが私の愛機GPDのDEC(赤緯)軸の分解清掃/グリスアップを
行いました。その後、惑星のビデオ撮影などをしていると、やはりDEC微動の動きが
不自然だったため、再度、分解して調査したところ、GPDの抜け止め固定リングが、
若干、締め付けすぎだったようです。※↓の4番目の写真参考。
http://blogs.yahoo.co.jp/jupiter_project76/32714811.html
角度によって摩擦感がある場所があったので、全周スムーズになるように調整しました。

オートガイドによって、確認を行いたかったのですが、今夏の天候不順でずっと試せずじまいでした。
今月は、ようやく新月期にチャンスがありそうなので、昨夜の晴れ間を使って、オートガイドを
行って見ました。

対象は、南天の惑星状星雲、らせん状星雲を選びました。↓
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時折、雲に邪魔されましたがオートガイドの動作自体はかなりスムースになったようです。
焦点距離400mmのガイド鏡でNexImageの±2画素ぐらいに納まっています。RA側の誤差を含めて
見るとちょうどDEC/RAともに偏差が円形に均一にが分布しているので、星像が変形してしまうことは
なさそうです。(ようやく周辺のレンズ収差がわかります)

時折、突変するような現象も、とりあえずはありませんでした。
全天のいろいろな場所で試したわけではないので、完全かどうかはわかりませんが、ベランダでの
オートガイドにおいでもは、昨夜は最良だったと思います。(※雲が多く、長い露出ができなかったのは
残念です)

イメージ 2

↑おまけに木星も直焦点で撮影しました。本体と衛星は合成です。ちょうど雲がかかって、露出は0.5secだったのですが、本体は模様が見える程度の明るさで写りました。

オートガイド撮影を行っている時、何故か木星にはあまり雲はかからず、コリメートに切り替えようか
迷いましたが、昨日はぐっと我慢しました。

さて、後、4,5日で月の明るさからも逃れられるので、天気がよければ遠征してみたいと思います。

データ
光学系:写真鏡筒⇒ED80Sf/口径80mm焦点距離600mm+LPS-P2フィルター+EOS KISS X2 SEO-SP2E
    ガイド鏡⇒ニュープラネット(口径80mm焦点距離400mm)+NexImage
架台 :GPD+SBS/ガイドウォークによるオートガイド
条件 :[1枚目]ISO400 露出300sec RAW出力
    [2枚目]ISO400 露出0.5sec RAW出力2枚を合成
    EOS付属ソフト(DPP)で現像、フォトショップElementsで画像処理
撮影日時:[1枚目]2009/9/10 23時56分(JST) [2枚目]2009/9/11 0時18分(JST)

やっと晴れた…昨晩の木星

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9月になってはじめての投稿となりました。

なんとも晴れない日が続きます。午後、いつもブログでお世話になっいる、
とりぷるあいさんと、お茶をしました。娘、二人も連れて行ったのですが
飽きっぽい二人は、ファミレスのスイーツを食べ終わるとそのまま、公園に
遊びに行って、やっとゆっくり、とりぷるあいさんと会話ができました。

とりぷるあいさんは、自作の楽しみ方を良くわかっておられて、電子回路の知識も
豊富で、今作っておられるポタ赤も良いものになりそうです。

ファミレスを出て、公園に子供達を迎えにいくとなんとなく雲が広がっています。
今日も、夜はダメかな~と思ってあきらめていると、夕暮れ前にはきれいに晴れました。

結局、11時ぐらいまで雲が何回か過ぎていきましたが、久しぶりの星見なので、
ダメ元でベランダに望遠鏡をセットしました。

0時過ぎには、雲が再び広がって、一時間ほどの木星観望でした。
ガリレオ衛星がバランスよく、しかも何とか視野に入る広がりだったのでコリメートで
撮影しました。
木星本体は、大赤斑は沈むところのようです。かすかに大赤斑横の暗斑は見えているように
思います。

データ
光学系 :鏡筒ED80Sf+アイピースLV4mm+ビデオIXY-DV2コリメート[1枚目]光学1倍ZOOM
     [2枚目]光学8倍ZOOM

架台  :GPD+SBS/恒星時駆

処理/条件:[1枚目]1882フレームをRegiStax4にて処理、70フレームスタック/明瞭化 9/5 23:45(JST)
      [2枚目]フレームをRegiStax4にて処理、528フレームスタック/明瞭化 8/14 23:57(JST)
     フォトショップElementにて、明るさ/彩度調整、切り抜き
ギャラリー
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