1/20に藤野町で撮影したM51は、後半薄雲が広がって条件がとても悪くなってしまいました。
1/24に星見に出かけた時、是非、再チャレンジしたいと思っていて、M51が高度が高くなる
タイミングを待っていました。1時半前から徐々に、高度がいい場所に上がってきて、ターゲット周辺の
透明度が上がり、微恒星も良く見えるようになってきました。
北天のオートガイドは、前回、再キャリブレーションして何とか、こなした記憶があるので
時間がかかると思い、撮影する頃にはかなりコンディションが良くなるつもりで、はじめました。
ところ・・・
今回は、キャリブレーション無しで一発OK。確かに、SBSでは、SS2000PC同様、東西反転時の
赤緯制御を逆にする設定(ガイドウォークの設定にある)を、毎回ONにしなければならないのですが
前回もそこはONにしてハズ・・・
良くわからないのですが、結果オーライトいうことで、すぐに撮影に入りました。
10分露出、4枚を撮影しましたが、バックグランドは4枚目に向かって、どんどん暗くなります。
DPPのヒストグラムが左に寄っていくのがわかります。
もう30分ずらせばよかったかも知れませんが、バッテリーや明日の出勤のこともあるので、
強行しました。
撮影後。画像処理をして気がつきましたが、僅かに一方向にズレがあります。
オートガイド自体は、±1.5画素以内で制御されていましたし、コンポジットする際、
4コマが一様な方向で移動しているので、これはガイドマウントのズレか、赤緯度クランプの緩み
または、アリ型/アリ溝のズレではないかと思います。
次回までに改善したいと思います。といっても、いつ晴れるのかな???
<データ>
光学系:写真鏡筒⇒ED80Sf/口径80mm焦点距離600mm+LPS-P2フィルター+EOS KISS X2 SEO-SP2E直焦点
ガイド鏡⇒ニュープラネット(口径80mm焦点距離400mm)+NexImage
架台 :GPD+SBS/ガイドウォークによるオートガイド
データ:ISO1600 露出10分×4 総露出40分 RAW出力
EOS付属ソフト(DPP)で現像、フォトショップElementsでコンポジット/レタッチ
撮影地:神奈川県藤野町
撮影日:2009/1/26 午前1時30分~1時10分
1/24に星見に出かけた時、是非、再チャレンジしたいと思っていて、M51が高度が高くなる
タイミングを待っていました。1時半前から徐々に、高度がいい場所に上がってきて、ターゲット周辺の
透明度が上がり、微恒星も良く見えるようになってきました。
北天のオートガイドは、前回、再キャリブレーションして何とか、こなした記憶があるので
時間がかかると思い、撮影する頃にはかなりコンディションが良くなるつもりで、はじめました。
ところ・・・
今回は、キャリブレーション無しで一発OK。確かに、SBSでは、SS2000PC同様、東西反転時の
赤緯制御を逆にする設定(ガイドウォークの設定にある)を、毎回ONにしなければならないのですが
前回もそこはONにしてハズ・・・
良くわからないのですが、結果オーライトいうことで、すぐに撮影に入りました。
10分露出、4枚を撮影しましたが、バックグランドは4枚目に向かって、どんどん暗くなります。
DPPのヒストグラムが左に寄っていくのがわかります。
もう30分ずらせばよかったかも知れませんが、バッテリーや明日の出勤のこともあるので、
強行しました。
撮影後。画像処理をして気がつきましたが、僅かに一方向にズレがあります。
オートガイド自体は、±1.5画素以内で制御されていましたし、コンポジットする際、
4コマが一様な方向で移動しているので、これはガイドマウントのズレか、赤緯度クランプの緩み
または、アリ型/アリ溝のズレではないかと思います。
次回までに改善したいと思います。といっても、いつ晴れるのかな???
<データ>
光学系:写真鏡筒⇒ED80Sf/口径80mm焦点距離600mm+LPS-P2フィルター+EOS KISS X2 SEO-SP2E直焦点
ガイド鏡⇒ニュープラネット(口径80mm焦点距離400mm)+NexImage
架台 :GPD+SBS/ガイドウォークによるオートガイド
データ:ISO1600 露出10分×4 総露出40分 RAW出力
EOS付属ソフト(DPP)で現像、フォトショップElementsでコンポジット/レタッチ
撮影地:神奈川県藤野町
撮影日:2009/1/26 午前1時30分~1時10分