写真は、先日のオートガイド時の撮影機材です。
練習を重ねるごとに、必要なものがわかり少しずつ改善を重ね写真のシステムに
なりました。
赤道儀は、中古購入のGPDです。購入して1年になりますが、造りはしっかりしています。
Made in Japanでシリアルナンバーまであります。おそらく10年程度は経過しているものだと
思いますが、機能上問題ありません。
これに対して、駆動系は今年6月購入のスターブックType-S(以下SBS)です。当初からSBSの
Web上での情報や実践した例が少なく、今、ご検討中の方もいらっしゃるかと思うので私の
経験した範囲で情報を掲載します。
‘各?催戞50倍程度の視野であれば、アライメントを2,3点行えばほぼ中央に導入できます。
したがって、GP2などで観望を中心とする方なら問題なく使えると思います。
また、撮影に使う場合、光害地では目標の天体は見えないことが多いので、
自動導入して、撮影後に星団・星雲の位置を確認しなければならない場合、
有用です。
∋箸ぞー蝓Д灰鵐肇蹇璽蕕了箸ぞー蠅蓮慣れが必要です。しかし、モニターがあるので、
私のようにベランダから、アライメントする恒星が限られ、その星の名前が
わからない場合、便利な事もあります。造りは安っぽい感じは否めませんが・・・
D蛭?催戞SBSは上位機種のSXWやすでに生産終了したSS2000PCと同じくDCモータードライブです。
当初、ステップモーターでないことに不安を感じていましたが、結論から言えば
正常な製品では、GP系のモータードライブであるMT-1(ステップモーター)と
ほぼ同程度の安定性があります。私が初期に導入したものは、実は、8秒角位の
振幅で1秒周期で振動する現象があり、これを改善するのにVIXEN社のサポートさん
に大変お世話になりました。
私が当初、モーターを中心に原因を推定していないので、解決するのに
長い時間がかかりましたが、結果としてコントローラの交換で改善しました。
しかし、これも不適合という訳ではなく、私のGPDとのマッチングの問題がある
ようで(確かに、私のGPDは微動ハンドルのトルクがかなり軽い)なかなか原因が
わかりませんでした。この間、VIXEN社サポートの方は、非常に迅速かつ丁寧な
対応をしていただきました。
ぅイドウォークとのマッチング:GPDにはAGA用のオートガイドアダプターが在り、ガイドウォーク側
も対応しています。私のようにケーブルの方向性さえ間違えなければ、問題なく
使用できます。ちなみに私は、RA方向の微動速度を恒星時の60%、Dec側を100%と
しています。これは、SBS側で設定変更できますが、Dec側は機械的な遊びがあるので
恒星時の80%ぐらいの設定にした場合、キャリブレーションさせるのが難しくなりました。
前回の写真のようにDec方向の誤差は大きいので、改善は必要に思います。
イ修梁勝 SBSの弱点は、コントローラ側に外部電源端子がありません。私は、秋月電子で
12V⇒6Vの電源キット(1000円)を買ってきて、電池ソケットに接続しています。
全景写真のように配線だらけになるので、基本的にすべてDCジャックで接続する形に
しています。
また、SBS関連以外でも、ヒーターは80Ωのフィルムヒーターを12V直接続で使用しています。
これは、写真鏡、ガイド鏡にそれぞれ接続して中間をDCジャックを二股にして接続しています。
練習を重ねるごとに、必要なものがわかり少しずつ改善を重ね写真のシステムに
なりました。
赤道儀は、中古購入のGPDです。購入して1年になりますが、造りはしっかりしています。
Made in Japanでシリアルナンバーまであります。おそらく10年程度は経過しているものだと
思いますが、機能上問題ありません。
これに対して、駆動系は今年6月購入のスターブックType-S(以下SBS)です。当初からSBSの
Web上での情報や実践した例が少なく、今、ご検討中の方もいらっしゃるかと思うので私の
経験した範囲で情報を掲載します。
‘各?催戞50倍程度の視野であれば、アライメントを2,3点行えばほぼ中央に導入できます。
したがって、GP2などで観望を中心とする方なら問題なく使えると思います。
また、撮影に使う場合、光害地では目標の天体は見えないことが多いので、
自動導入して、撮影後に星団・星雲の位置を確認しなければならない場合、
有用です。
∋箸ぞー蝓Д灰鵐肇蹇璽蕕了箸ぞー蠅蓮慣れが必要です。しかし、モニターがあるので、
私のようにベランダから、アライメントする恒星が限られ、その星の名前が
わからない場合、便利な事もあります。造りは安っぽい感じは否めませんが・・・
D蛭?催戞SBSは上位機種のSXWやすでに生産終了したSS2000PCと同じくDCモータードライブです。
当初、ステップモーターでないことに不安を感じていましたが、結論から言えば
正常な製品では、GP系のモータードライブであるMT-1(ステップモーター)と
ほぼ同程度の安定性があります。私が初期に導入したものは、実は、8秒角位の
振幅で1秒周期で振動する現象があり、これを改善するのにVIXEN社のサポートさん
に大変お世話になりました。
私が当初、モーターを中心に原因を推定していないので、解決するのに
長い時間がかかりましたが、結果としてコントローラの交換で改善しました。
しかし、これも不適合という訳ではなく、私のGPDとのマッチングの問題がある
ようで(確かに、私のGPDは微動ハンドルのトルクがかなり軽い)なかなか原因が
わかりませんでした。この間、VIXEN社サポートの方は、非常に迅速かつ丁寧な
対応をしていただきました。
ぅイドウォークとのマッチング:GPDにはAGA用のオートガイドアダプターが在り、ガイドウォーク側
も対応しています。私のようにケーブルの方向性さえ間違えなければ、問題なく
使用できます。ちなみに私は、RA方向の微動速度を恒星時の60%、Dec側を100%と
しています。これは、SBS側で設定変更できますが、Dec側は機械的な遊びがあるので
恒星時の80%ぐらいの設定にした場合、キャリブレーションさせるのが難しくなりました。
前回の写真のようにDec方向の誤差は大きいので、改善は必要に思います。
イ修梁勝 SBSの弱点は、コントローラ側に外部電源端子がありません。私は、秋月電子で
12V⇒6Vの電源キット(1000円)を買ってきて、電池ソケットに接続しています。
全景写真のように配線だらけになるので、基本的にすべてDCジャックで接続する形に
しています。
また、SBS関連以外でも、ヒーターは80Ωのフィルムヒーターを12V直接続で使用しています。
これは、写真鏡、ガイド鏡にそれぞれ接続して中間をDCジャックを二股にして接続しています。