2008年10月

M31を画像処理強調

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昨日のM31のデータをEOSに付属の『Digital Photo Professional』で強調してみました。
画質は、さすがに荒れますが、銀河の広がりがわかります。
空の暗い場所+新月期+オートガイドを行えばかなり期待できそうです。

アンドロメダ銀河M31

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この3連休は、カミさんの両親と子供を連れて、信州に旅行に出かけました。
普段していない親孝行のようなものですが、みんなが寝てからチャンスがあるかもと、
一応ベーシックな機材は持って行きました。
月は満月期なので、あまり空は暗くはありませんでしたが、珍しく長女がいっしょに
星見がしたいというので、せっかく機材も持ってきたので少しだけ星見をするつもりで
機材を組み立てました。義父もいっしょについてきてくれたので、二人にいくつか
星団・星雲を見てもらってそれなり(?)に喜んでもらえました。
長女は『イノシシがくるかもよ』と誰かに脅かされたらしく、機材を組み立てている間
バランスウェイト軸をもって、イノシシ番をしていました。
自動導入機は、準備に時間がかかるのが難点です。特に、秋口とは言え信州の山奥は
すでに気温が7度ぐらいとかなり寒いので、子供をあまり待たして置けません。
海外でGPS付の望遠鏡がウケるのが、なんとなくわかる気がしました。

長女を義父にお願いして宿に連れて行ってもらい、せっかくの旅行の記念(?)に
少しだけ写真を撮ることにしました。
さて、オートガイダーはまだ立ち上げ中で、今回は機材から外していたので今回も
SBS+無制御ガイドです。月明かりもあるので、暗い天体は諦め、M31のみに絞り
撮影しました。光害は少ないと判断し(月明かりはカットできないでしょうし)
フィルタも無しです。データは以下のようになりました。

<データ>
光学系:ED80Sf(口径φ80mm焦点距離600mmEDアポ屈折)+EOS KISS DIGITAL X(無改造)直焦点
架台:CPD+SBS(オートガイドなし)
条件:ISO1600、JPEG出力、60秒露出×1枚,90秒露出×2枚コンポジット、総露出4分、
   Photo Shop Elementで処理

※90秒露出は前部で6枚ほど撮りましたが、2/3は星が流れてしまいました。
 今回もオートガイドの必要性を強く感じました。

ペルセウス座の2重星団

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10月1日に撮影しました。
SBSがあると、たくさん星団星雲を見れるのが楽しいです。
特に、この写真対象のように散開星団は、望遠鏡+肉眼でも意外に楽しめる多少です。
星がキラキラして、かつ、オレンジや青の星の色がわかると宝石箱のようです。
写真よりもむしろ肉眼の方が楽しめます。

<データ>
光学系:ED80Sf(口径φ80mm焦点距離600mmEDアポ屈折)+EOS KISS DIGITAL X(無改造)直焦点
    +光害対策フィルターLPS-P2
架台:CPD+SBS(オートガイドなし)
条件:ISO1600、JPEG出力、60秒露出×2枚コンポジット、総露出2分、Photo Shop Elementで処理

GPD+SBSも少しずつ…

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6月に購入したSBSですが、ようやく立ち上がりつつあります。
ビクセン社には、親切かつ非常に良心的な対応をしていただきました。ありがとうございます。
現状のGPD+SBSは、視野の小刻みな揺れは、600mm程度の私の鏡筒では、直焦点撮影で問題にならない
レベルです。この後、オートガイドが立ち上がったら、RA方向/DEC方向でそれぞれどれくらいの
エラーがあるか検証しようと思っていますが、まずは実用範囲になったと考えています。
今後のファームウェアのバージョンアップを考えると生産中止のSS2000PCより魅力があるかも知れません。(ハードでモーター本体はバッテリーが使用できるのに対して、コントローラーにバッテリー端子が
無いのがなんとも惜しまれます。)

先日10月1日は、久しぶりに晴れました。雨続きの後なので、低い霧がありましたが夜半過ぎからは
空の透明度は、かなり良くなりました。

オートガイド(ガイドウォーク)のキャリブレーション作業を当日、行おうと思いましたが、大失態をしでかしてできませんでした。
ガイド鏡(ニュープラネット)は、取り付け口を2インチ化して、ショートフィリップミラーで光路分岐
をしているのですが、なんと光路長がホンの少し長く合焦しないのです。もっと早くに試しておくべきでしたが、ニュープラネットは延長筒がかなり長い仕様なので、ほぼ同等の光路長になっており確認しませんでした。すでに出先に出てしまったので自宅に取りに帰るのは断念しました。
キャリブレーションはまた後日、ということになりました。

結果的には結露が非常に激しく、メインのED80Sfはカイロで結露除けできたのですが、
同じカイロを使ってもなぜかニュープラネットは激しい結露をしてしまい、とても
使用に堪える状況ではありませんでした。何故だろ・・・熱伝導が悪いのだろうか・・・
セルの構造か、鏡筒材質の違いか???

焦らず、今回はSBS/オートガイドなしでの直焦点撮影です。

対象は、三角座の銀河/M33です。
これも長年見たいと思っていた天体でしたが、諦めていた天体です。
<データ>
光学系:ED80Sf(口径φ80mm焦点距離600mmEDアポ屈折)+EOS KISS DIGITAL X(無改造)直焦点
    +光害対策フィルターLPS-P2
架台:CPD+SBS(オートガイドなし)
条件:ISO1600、JPEG出力、60秒露出×5枚コンポジット、総露出5分、Photo Shop Elementで処理

☆SBSの良い点は、自動導入で星団星雲を確実に導入できることです。(軟弱で恐縮です・・・)
 都会の夜空は、例外的に明るい星団星雲以外は、肉眼での星団星雲観察はやはり無理があります。
 SBSは子午線を挟んで3点づつアライメントすれば、全天ほぼ30倍程度であれば視野のど真ん中に
 導入てきます。M33は光害フィルターを介しても肉眼では確認できませんでしたが、カメラでそのまま
 撮影に移っても、ほぼ視野の真ん中に入っていました。

オートガイド無しでは、さすがに60秒以上の露出だと星が流れない確立が低くなるので、あえて
高感度+短時間露出で撮影しました。

写真としては、全くダメですが、これからオートガイド化していく、その一歩として掲載します。
ギャラリー
  • 光害地のベランダ撮影
  • 光害地のベランダ撮影
  • AGS-1S+ステラショット
  • AGS-1S+ステラショット
  • AGS-1S+ステラショット
  • AGS-1S+ステラショット
  • AGS-1S+ステラショット
  • AGS-1S+ステラショット
  • 信州上田市より