2008年07月

GPDのSBS(STAR BOOK Type-S)化

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6月に購入したSBSですが、いろいろな経緯があって、
今日現在、ファーストライトが終えていません。

SBSについては、Web上でもあまり情報が無いことから、私自身も購入に迷いました。
現状検討されている方に、少しでも情報になればと思い、可能な範囲で情報を発信
しようと思います。

~箸瀘てに関すること
 マニュアルにしたがって行けば、比較的に簡単にできますが、SBSは赤経モーターカバー
の中に、2軸をコントロールする制御基盤があり、それと各モータへの信号線の
多芯ケーブルがあります。このコネクターはユーザーが接続するのですが、多芯ケーブルの
位置を丁寧に納めないと、モーターカバーがきちんとはまりません。無理に押し込むと
コネクターが抜けますので、丁寧に、隙間から細いドライバーなどでケーブルを
養生しながら差込んだ方が良いです。また、はじめにコネクターをしっかり差込んだ方が
良いです。私は、はじめ、コネクタの勘合が半分浮いてしまい、赤緯モーターが動作しない
ことがありました。

∩犧鄒
 これは、他の方の感想にもありましたが、写真の白いボタンの感触に好き嫌いがあるかと
思います。安っぽいと感じる方も、いるかも知れません。(私は実用本位なので気になりませんでした)
 ただ、私のSBSは数回のVIXEN社ご担当の方とのやり取りの上、

(VIXENの技術ご担当の対応は非常に丁寧で、親身な対応をしていただきました。ありがとうございました)

最終的に初期不良で代替品に交換して頂いたのですが、最初に購入したものは、
ボタン押しによりスイッチが入りやすく、ワンプッシュで2回スイッチが入ってしまうことが
ありました。
 SBSは星図のZOOMを変えることで、モーター速度が変る設計ですで、導入の際になかなか
希望の速度にならず苦労をしました。代替品は、正常で、同じ現象は起こらなかったので、
個体の問題のようです。
 もう一つ。SBSは、上位機種のSTAR BOOKとは、十字ボタンの配置が異なり、画面の右横に
あり、モニターにあるボタンの位置と、実際のボタンの位置が90度回転しています。
 直感的に操作がしづらく、慣れが必要かと思います。

F虻邁
 DCモーターのSBSは、MT-1に比較して動作音/振動が大きいです。おそらく、ステップモーターを採用
しているAGS-1sはかなり静かだと思うので、こだわる方は、後者の方が良いかも知れません。
パソコン無しで、GP系赤道儀を自動導入化しようとすると、SBSかSS2000PCしかないので、
どちらもDCモーターを使うのため、動作音は大きめです。ただし、SBSは赤経モーターカバーが
SS2000PCのようにアルミではなく、軽量なプラスチックのため、音が反響して大きくなります。
 私は、ベランダで観望することが多く、すぐ隣で妻や子どもが寝ているので、ちょっと気になります。
導入時の最速速度が選択できるので、中速にするとかなり音は小さくなります。
また、赤緯モーターカバーは、アルミ製です。

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 モーターは12VDC電源で外部電源で駆動できます。私もバッテリーを使っています。しかし、コントローラーは単3電池4本で外部電源端子がありません。これも複数の方が指摘されていますが、
コントローラの電池は一晩くらいしか持たないので、ストレスになります。
 これについて、外部電源化を工作してみました。写真のように、圧着端子(M3.5mm用)をつけた
ケーブルを電池ボックス接点のコントローラ電源配線側に電池と挟み込むようにしました。
圧着端子の根本は、ショートしないように収縮チューブで絶縁しています。
(写真では収縮チューブは透明なので見えにくいかも知れません)
電池は、単に圧着端子を挟み込む『治具』として使っているので、空の電池で良いです。
 電圧は、バッテリーの電圧12Vを6Vに変換しています。秋葉原の電子部品屋さん(秋月電子通商など)
で、可変スイッチング定電圧電源キット(1000円位)などで手に入ります。
 12V-6Vアダプタの完成品も売っているようです。
ちなみに、SBSの電池ボックスはコネクタで回路基板と接続されているので、コネクターさえ購入すれば
もっとスマートに接続できます。電池ボックスも固定が無いので、SBSの裏側3点のネジを外せば、
一発で取り外せます。
 私は、電池も併用できるようにしたかったのであえて、”端子挟み込み式”にしました。

※注意:電源の極性(+、-)逆接続など、壊れる可能性がありますから実施される方は、自己責任で
 お願いします。一切の責任は保証できません。また、コントローラの電源は6Vなので、絶対に12Vや
 100Vなど、6V以上電圧を印加しないようにしてください。壊れます。

実際の、導入精度などは、これから試して行きますので、おいおい掲載します。
また、この後、オートガイド化もしていくつもりです。

当初、VIXEN社のAGA-1を考えていましたが、ガイドウォークがSBSに対応しているようで、
EOSのシャッターコントロールもできるので、ガイドウォークを採用しようと考えています。
販売元の、デジタルアストロショップ”趣味人”さんは、対応が親切で、アドバイスも
頂いているので、そちらで購入しようと考えています。
ガイドウォークは、AGA-1と異なりパソコンが必要ですので、ASUSがMSIの小型ノートが消費電力も
少なく価格も安くオートガイドようにもってこいです。これも欲しいところです・・・。
  

夏の大三角形

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先日と同じ沖縄での夏の大三角形です。
固定撮影(30sec)です。
しかし、EOS Kiss Degital Xは、熱ノイズに強いすばらしいカメラです。
冷却EOSだと、どんなにすばらしいのか、想像に難くありません。

沖縄の星空

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家族旅行で沖縄に行ってきました。
もともと南の島が好きで、子供が生まれる前から
沖縄本島や八重山諸島などによく旅行に行っていました。

ただ、去年天文熱が再燃してからは、初めての旅行。
”一応”のつもりでデジタル一眼レフと簡単な三脚だけは持って行きました。

恩納村から少し離れたところに宿を取っていたのですが、名護で夕食を食べた後
レンタカーでの帰り道、妻が『すごく星空が綺麗だよ』と教えてくれました。

家族で表通りから裏通りに入り、暗い場所で見上げると天の川を肉眼で
見ることができました。

子供達は”星が一杯見える!”と喜んでいましたが、暗がりが怖いようで
すぐに車に戻ってしまいました。

夜、子供達を寝かしつけて、宿の近くの暗がりで固定撮影、30秒露出で
写真を撮りました。

銀河中心方向(いて座付近)の天の川です。この他、夏の大三角も撮影しましたので
後日掲載します。

3年ほど前に、与論島でとても綺麗な天の川を見る機会がありましたが、そこまでは
いかないまでも、久しぶりに見た天の川は、やはり、都会の住人にとって憧れです。

7月13日木星

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7月12日から13日にかけての木星です。
当日は、午前0時頃に大赤斑が正中する予定なので、ベランダではなく機材を近所まで
持ち出そうと思っていました。

ところが、日暮れと同時に雲がかなり出てきて、あきらめて一度は子供を寝かしつけると
同時に寝てしまいました。

23時ごろ一応おきましたが、空は曇天…すっかりあきらめて布団にもぐりこんだのです。

ところが、24時ごろなんとなく目が覚めてフッと窓から南天を見ると、観測好機の木星が
キラリ、と輝いていました。

”衝”で、大赤斑正中が0時付近(すなわち南中でもっとも高度が高い)とくれば、これはもう
なんとしても見たくなるのが天文ファンです。
立上っていない、SBSは未搭載ですが、MT-1の1軸ドライブでのGPDを急いで組み立てます。

20分でスタンバイOK。早速、観察。いや~透明度は少し悪いですが、シンチレーションが良い!
シーイングとしてはまずまずです。今シーズンでは最高でした。

写真は、かなり強めの処理を入れてみました。さすがに、ハロも出てきますが、木星の模様がよく分かりました。今年の大赤斑は半分白くて半分赤いようですが、ビデオカメラの赤外CUTフィルターの
せいでしょうか。赤い色があまり出ないのが残念です。

データ:光学系⇒鏡筒ED80Sf+アイピースLV4mm+ビデオIXY-DV2(光学約7倍ZOOM)
    架台 ⇒GPD MT-1+SD-1(赤経ドライブ)
    条件 ⇒約4500フレームをRegiStax4にて処理。698フレームスタック&ウェブレット処理
        フォトショップElementsにて、彩度/明るさレベル補正
ギャラリー
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