2008年04月

4月30日月&木星

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昨日は久しぶりに晴れたので、期待していましたが
やはり夜空は今一歩。
諦めて寝ようかと思っていると午前1時過ぎに寝付けず、旅行の家族旅行でも調べようと
パンフレットを読んでいました。
もともと南の島好きなのですが、子供達が喜ぶので海の綺麗な場所ができれば行きたい・・・
しかし、家族4人ともなると旅行費用は結構なものです。
よさそうな宿を見つけては、旅行代金を見てため息が出ます。

そう言えばまだ子供が小さかった頃、夏のヨロン島に行った時にとても綺麗な天の川
を見ることができました。
あれ以来、天の川なんて見ていない。

年一の旅行ぐらい、思い出に残るところを奮発するかな!

そんなことを考えている内に、午前3時になってしまい”寝ようか”と思うと
木星と下弦の月が昇ってきました。

前回、ED80Sfでは木星を見ていなかったので、ちょっとだけトライすることにしました。

データ:光学系⇒鏡筒ED80Sf+アイピースLV4mm+ビデオIXY-DV2(光学約7倍ZOOM)
    架台 ⇒改造ニューポラリスを1軸ドライブ(無制御)
    条件 ⇒約3600フレームをRegiStax4にて処理。約370フレームスタック&ウェブレット処理
        フォトショップElementにて明るさ/彩度をレタッチ

おまけで月のクレータも撮影しました。

データ:光学系⇒鏡筒ED80Sf+アイピースLV4mm+ビデオIXY-DV2(ZOOM無し光学1倍)
    架台 ⇒改造ニューポラリスを1軸ドライブ(無制御)
    条件 ⇒約1700フレームをRegiStax4にて処理。約60フレームスタック&ウェブレット処理
        フォトショップElementにて明るさをレタッチ

下弦の月の下の部分です。ちょっとオドロオドロしくなってしまいました。

4月24日木星

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昨日24日の未明、空を見上げると南西に満月過ぎのピンクの月、
東南に木星が見えました。
透明度は相当悪いようで、木星のほか、星は見えません。
いて座に木星はあるはずですから、南正面にさそり座が見えるはずですが、
アンタレスすら見えません。
ただ、このところ、曇天で星を見ていないので、今シーズンファーストショットでしたが
木星を観望&撮影しました。
目視では、低倍率で四大衛星が見え、本体にも縞模様が見えました。
透明度が悪いため、ビデオの光学ZOOMを10倍まであげると暗すぎて写りません。
止もうを得ず、8倍程度にしました。

データ:光学系⇒鏡筒SE150N+アイピースLV4mm+ビデオIXY-DV2(光学約8倍ZOOM)
    架台 ⇒改造ニューポラリスを1軸ドライブ(無制御)
    条件 ⇒3500フレームをRegiStax4にて処理。150~500フレームスタック&ウェブレット処理
        上記8枚をフォトショップElementにてコンポジット

大赤斑も見えないし、今一なのですが、ファーストショットなので掲載します。
今回は、改造ニューポラリスでベランダからの撮影です。
SE150N鏡筒は5.5kgの重量がありますが、ギリギリ積載可能なようです。
以前、SE120Lは星像が揺れしまいあまり良好な撮影ができませんでした。
鏡筒が長い屈折望遠鏡は同じ程度の重量でも、モーメントがかかるのでよりしっかりした架台
が必要なのかも知れません。

4月15日土星

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4月15日は出張で信州に出かけていました。
前泊で夜は特に予定がなかったので、機材一式を持参して、M104やM51などの春の銀河とM13などを
撮影しようと思っていました。もともと月明かりが明るいのを承知だったので、成功の可能性は
低いだろうと思っていましたが、さらに、空の透明度が低く(春の霞がかかって)断念しました。

月のすぐ横にある土星を望遠鏡で見ると、揺らぎが少なく、シンチレーションがかなり良いようで
早速、惑星撮影に切り替えました。

前回、土星を撮影した際より、今回はシンチレーションはよく、逆に透明度は低い感じです。
光学系はSE150NもED80Sfも持参していたので、目視と撮影で比較しました。

今回は、目視ではED80Sfの方が良い像を得られますが(240倍でも像は安定)、写真ではSE150Nが
良いようです。

透明度が低い時、シャッター速度が1/30以上にならない、ビデオ撮影ではどうしても光度が不足して
ビデオから静止画に画像処理するRegiStaxというソフトで十分なフレーム数が確保できず、
明瞭化処理において、より画像が暗いED80Sfが不利になるようです。

データ:光学系、誘静ED80Sf+アイピースLV4mm+ビデオIXY-DV2(光学約6倍ZOOM)
    光学系□誘静SE150N+アイピースLV4mm+ビデオIXY-DV2(光学約7倍ZOOM)
    架台´□GP-Dを1軸ドライブ(無制御)
    条件〔2700フレームをRegiStax4にて処理。約300フレームスタック
       上記4枚をフォトショップElementにてコンポジット
    条件¬2700フレームをRegiStax4にて処理。約500フレームスタック
       上記3枚をフォトショップElementにてコンポジット

翌朝、宿泊したホテル近くの桜が満開だったので、撮影しました。

SE150N/ED80Sf比較

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昨日、SE150N(三号機)とED80Sf(一号機)で土星の撮り比べをしました。
写真のような結果なのですが、興味深いことに眼視で見た印象が忠実に再現されています。

機材⇒鏡筒:ニュートン反射口径φ150mm焦点距離750mm/アポクロマート屈折口径80mm焦点距離600mm
   アイピース:LV4mm、ビデオ:CANON IXY-DV2光学約6倍
条件⇒3600フレームをRegiStax4で自動処理(スタック数n=約300)&ウェブレット処理×2を
   PhotpshopElementsでレタッチ(レベル補正、スケール処理のみ)

写真のように、SE150Nの方が滑らかで分解能があります。これは口径の差で集光力が3.5倍あるので
明るく見えるためです。

しかし、縞模様やかすかに見えるカッシーニ溝はED80Sfの方がはっきり見えます。つまり、コントラスト
が高いと思います。

一般的に屈折望遠鏡の方が、鏡筒内部の迷光処理がしっかりできる構造などでコントラストが高いと
言われますが、目視でも写真でもわかります。

もっとも、一番依存するのは、シーイングでありシーイングが悪い日(冬はほとんどそうですが)は
差はありません。また、SE150Nの方が明るいので、シーイングが良い日はカッシーニ溝は見えやすいかも
知れません。みんなで見る観測会には、むしろ、向いているように思います。

比較をして行くと、その機材の特性が見えてくるので、TPOに応じて使い分け方が見えてきます。

ここ1年、ED80Sfを酷使したので、少し役割分担しようと思っています。
SE150Nは、今回、すこし改造しました。アリガタ金具をVIXEN社の物に換装し、代わりにもともと
ついていたアリガタを零号機のR100Sに取り付けました。また、DG-LVにてビデオを鏡筒に取り付け
しやすいように、接眼部にビクセン・マーケティング社オリジナルのφ36.4⇒φ31.6変換(Short)
に交換しています。また、光軸調整には、レーザーコリメータを購入しました。正確な光軸調整には
コリメーションアイピースが必要なのだと思いますが、レーザーコリメータは頻繁に光軸の確認が
できるので、やはりあると重宝します。

ニュートン

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私の現在のメイン機材は、φ80mmアポ屈折なのですが、ここに来るまでにいろいろな
望遠鏡を使ってきました。
小学生の時に、φ40mmのアクロマート屈折⇒φ60mmアクロマート屈折
⇒中学生でφ100mmニュートン反射
⇒29年後の現在φ80mmアポクロマート屈折&サブ機φ120mmアクロマート屈折
でした。以前、このブログでも現有機のφ80mmアポとφ120mmアクロ屈折はご紹介しましたが、
実は、昨年末φ120mm屈折は手放しました。
これは、φ120mm(焦点距離1000mm)は、鏡筒が重く長いために、最終的にφ80mmアポに撮影でも
眼視でも及ばなかったためです。
しかし、φ80mmより明るい鏡筒で星団・星雲などの暗い天体を眼視で見てみたい欲求もあり、
今年の年初にφ150mmニュートン反射を注文しました。現有機材では、”三号機”となります。
結局、納品は3月中旬で先日、光軸調整後、ようやくファーストライトを行いました。
(この写真は後日、掲載します。)機種は、ケンコーから発売されているSE150Nで製造元は、
ED80Sfと同じ会社です。
これと前後して、長女のサンタさんからのプレゼントの望遠鏡が、不運な事故で再起不能になり
29年越しのφ100mmニュートンも光軸調整&改造(アリガタ仕様でポルタ経緯台に載せる)して
復活させました。φ80アポが一号機なのでこちらは、”零号機”となります。
零号機は、VIXEN社のニューポラリスR100Sで口径φ100mm焦点距離600mmです。主鏡のメッキも
見た目には異常はなく、土星の環および縞模様は見えます。
鏡筒の塗装がところどころ剥げているので、暇を見つけて再塗装しようと思っています。

久しぶりのニュートン反射となりますが、光軸修正の手間は欠かせないようです。

空の暗い場所に遠征して、眼視で暗い天体にチャレンジしたいと思っています。
ギャラリー
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  • 信州上田市より