2008年01月

新アイテム2品

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今日も微妙に晴れません・・・
お正月なのでお年玉ではないですが、ちょこっと機材をそろえました。
一つはかねてから問題になっていたピント改善のアイテムです。

購入したのは、笠井トレーディング社のマイクロフォーカス接眼部です。
ナイフエッジテスターにするか迷ったのですが、まずはきちんとピントツマミを駆動して
その上でまだ足りないようなら、ナイフエッジテスターを導入しようと思っています。
マイクロフォーカス接眼部はピントツマミが2重になって、粗調整用のツマミの真ん中に
微調整用の1/10回転のツマミが在ります。写真は銃接眼部との比較です。
祖調整ツマミは、ドローチューブストロークが13mm/回転なので微調整用は1.3mm/回転になります。
ドローチューブを13μm(=0.013mm)動かそうとすると、1/100回転すなわち角度にして3.6°
になります。これくらいなら何とかいけるかも知れません。
この接眼部は、現在、Web上の笠井トレーディング社の物から変更され、スケールが付いていて
使い勝手が良くなっています。
また、今まで使っていた純正とは異なり、ドローチューブの固定や、回転機能もあります。
使用感はまた、掲載します。

もう一つは、VIXEN社のデジカメアダプターDG-LVです。写真は、IXY-DV2装着状態です。
今まで、ビデオ固定は、ユニバーサルカメラアダプターという汎用に対応できる製品を使って
いたのですが、光軸を合わせるのがシビアで、視野の中心にカメラレンズの中心を合わせるのが
困難でした。
加えて、ユニバーサルアダプターの自重が500gあるので、ビデオカメラの重量400gと合わせて
900gとかなり負担が大きく、接眼部が”しなる”感じで、あまり良くない感じでした。
今回の軽量化と、また、マイクロフォーカス接眼部は剛性も高そうなので、相乗効果で良くなる
と思っています。
なお、DG-LVとビデオをつなぐアダプターにIXY-DV2用のサイズが在りません。
これは、RAYNOX社の変換ネジ(M37⇒M27樹脂製)を所持していたので使用しました。
こちらの使用感もそのうち掲載します。

火星接近のまとめ

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火星の最接近、観望好機も終盤です。
9月からの画像をまとめてみました。9月、10月の画像は火星の光度不足で
コリメート撮影の時の、ビデオカメラの光学ZOOMが最大の10倍に届かず、8倍前後です。
なので、ちょっと見かけの大きさが小さくなっています。
残りはすべて、光学10倍です。
12月19日前後がピークで徐々に大きさが変っていくところが見て取れます。
いろいろ写真を撮ってみて、その日のコンディションに大きく影響されること、
また、大シュルティスは大きな模様なので、写り易く、見やすいこと
極冠の白色は目視で見えやすいものの、写真では写り難い(多分、口径不足のため)
などが、わかりました。

まとめて見ると粗も目立つのですが、反省点が良くわかります。

これからの土星シーズン/木星シーズンに経験を生かしたいです。

M41(おおいぬ座の散開星団)

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散開星団というのは、星間ガスから生まれた若い星の固まりです。
有名なものにM45(和名:昴/洋名:プレアデス)などがあります。
M41は、おおいぬ座にある散開星団です。散開星団は小口径の望遠鏡でも見つけられますし、
明るい都会でも、望遠鏡の眼視で見えます。
先日の、オリオン座の星景写真の撮影時にシグマZOOM200mmで撮影しました。

データ:ISO1600、露出15sec×8コマ(総露出120sec)コンポジット、ZOOM200mm、ガイド撮影
    (架台:改造ニューポラリス/カメラ:EOS KISS DX+シグマ55~200mmZOOM)

ED80Sfでも直焦点撮影しましたが、ピンボケで・・・

いずれ、ジャストフォーカスな写真を撮って見たいと思っています。

写真を撮り始めて、雑誌に入選されている方や、Web上に多数写真を掲載している方は、
本当にすごいと、改めて痛感します。

もともとコンパクトデジカメのAFで慣れきっていた私など、真似事にすらなりません。

ただ、そう思って雑誌などを見返すと、さらに楽しさが増すのでそれはそれでよいのかも知れません。

草野球好きの人が、プロ野球観戦をより楽しめるようなものでしょうか?!

オリオン座

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改造ニューポラリス+EOS KISS DX+シグマ55~200mmZOOMでの星景写真です。

データ:ISO1600、露出10sec×16コマ(総露出160sec)コンポジット、ZOOM55mm、ガイド撮影

ピントは昼間のうちに遠景で調整して、フォーカス位置を蓄光テープにマーキングしています。

焦点距離100mmを超えるとこの方法では、きちんとピントが出ません。
600mm(望遠鏡直焦点撮影)になると、いまだに完全にはピントが出せません…

どうしたものか…

BORG社のヘリコイドか、笠井トレーディング社のマイクロフォーカス接眼部を試してみたいと
思っています。

追記:いろいろと技術の高い方のWebサイトを拝見すると、駆動の問題では無くフォーカス時の
   ”像”の評価が重要のようです。フォーカス位置付近で10μmとか、1μmとかをずらしながら
   ピントの最良な場所を探るようです。
   仕事では、0.1μmや1μmあたりをたまに測定しますが、これを手動で出すのはすごいと思います。
   1μm=1/1000mmですが、一般的な金属の機械加工精度でも、公差で10μmの指定はかなり
   高精度な加工です。ノギスと呼ばれる測定尺では、1/10mm~1/100mm、マイクロメーターでも
   1/200mm~1/1000mm(=1μ)程度の精度です。相対値とはいえ、このオーダーを手動で
   コントロールできるのはすごいことだと思います。

火星(1月3日)

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昨日の土星と同日の火星です。

データ:光学系⇒ED80Sf(φ80アポクロマート屈折焦点距離600mm)+LV4mm+IXY DV2約光学10倍ZOOM28mm
合成焦点距離5250mm
架台 ⇒GPD赤道儀+MT-1モータドライブ
処理 ⇒約3600フレームをRgiStax4にてスタック&明瞭化。左記2枚静止画をコンポジット。

1月も中旬を過ぎるとどんどん暗くなってしまうので、今が旬の後半です。

三が日はシーニングが良い

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子供の頃から感じていますが、お正月の三が日はシーニング/透明度ともに良いことが多いです。
お休み中の会社が多く、空が澄んでいるのも大きな要因だと思います。明かりも普段よりは暗いです。
昨日も、透明度/シーニングともに良い状態でした。

土星もかなりシャープに見えたので、”カッシーニ間隙”が見えるかも知れないと、目を凝らして見ましたが・・・残念ながらはっきり確認できませんでした。土星の環の角度は15年周期で大きくなったり、小さくなったりします。

(土星の環は公転面に対して26.7°傾いていて、公転周期約30年に合わせて環の傾きが変化します。
 地球に対して完全に水平になると、環の厚さが150mほどしか無いので、完全に見なくなります。)

今は、環の角度は、かなり薄くなって来ている状態なので、”カッシーニ間隙”は見えにくい時期
なのですが、そのせいなのか、単に、コンディションの問題なのか、腕の問題なのか・・・

なかなか確認できません。

光量も足りないので、ビデオの光学ZOOMも10倍までは拡大できず、8倍ほどです。

データ:光学系⇒ED80Sf(φ80アポクロマート屈折焦点距離600mm)+LV4mm+IXY DV2約光学8倍ZOOM28mm
        合成焦点距離約4200mm
    架台 ⇒GPD赤道儀+MT-1モータドライブ
    処理 ⇒約3600フレームをRgiStax4にてスタック&明瞭化。左記2枚静止画をコンポジット。

火星(2008年元旦)

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”一年の計は元旦にあり”と、言いますが
今年は”新年会”⇒”天体観測”という、なんとも先行き不安(!?)な元旦です。
新年会は、長女の保育園父母つながりの仲間で、子供&カミさんといっしょでした。
帰り道、星空が綺麗なので、長女といっしょに星見をしました。
とは言っても、長女(7歳)がそれほど長いこと飽きないわけも無く、30分ほどでリタイア。
私も、火星を撮影して、土星にチャレンジしようとしましたが、ただでさえ暗い土星は、
高度もない状態では、透明度/シーニングが私の望遠鏡では限界以下で、”とりあえずレベル”で
撮影して切り上げました。
天頂付近だった火星は、透明度/シーニングともに良好です。
火星の時点は、24時間とちょっとなので先日の火星と大きな模様の変化はありませんが、
シーズンがおわったら一度、まとめてみようと思っています。
ギャラリー
  • 一等星の恋
  • ASI294PROによるM16 M17 NGC7293らせん状星雲@調布
  • ASI294PROによるM16 M17 NGC7293らせん状星雲@調布
  • ASI294PROによるM16 M17 NGC7293らせん状星雲@調布
  • ASI294PROによるM20パンジー星雲@調布
  • ASI294PROによるM8干潟星雲@調布
  • ASI294PROによるM8干潟星雲@調布
  • ASI294PROによるM8干潟星雲@調布
  • ASI294PRO導入!自宅で撮影コロナ渦対応!