2007年08月

ペルセウス座流星か?

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 今年のペルセウス流星群は、新月で夜空が暗い上、天候/空の透明度にも恵まれ都会でも流星が確認できました。星仲間、トミーさんご一家は、高原のキャンプ場でとても綺麗な星空にめぐり合えたようです。
 私は、22時くらいまで南の空の星景写真(星空の風景写真⇒星空を広角のレンズで数分程度露出して星や夜景を写した写真)をトライして、深夜2時位から流星観測(といっても河原の土手で寝っころがるだけですが)をしました。流星観測の時も、固定撮影で流星を捉えようと試みましたが、目視ではかなり確認できたものの、写真には写りませんでした・・・
 しかし、前半のさそり座付近の星景写真に偶然、それらしいものが写っていたので、掲載します。(でも、目視では確認していないので違うかもしれません)
 例によって、さそり座と木星は綺麗に写っているのですが・・・★印が流星(?)です。

ED80SfとSE120Lの撮り比べ

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 木星の観測好期もそろそろ終盤を迎え、1号機、2号機の写真の撮り比べをしました。1号機は、29年ぶりに天体観測を再開をする際に、末永く使える事を念頭に、EDアポクロマートという、ちょっと高級なレンズ使った望遠鏡です。望遠鏡の性能はよく、倍率ではなく、対物レンズや主鏡(反射式の場合)の口径であるといわれますが、そういった意味では、標準的な対物レンズ口径の80mmのサイズです。2号機は、レンズを使った屈折望遠鏡としては、大きいサイズの口径120mm(光集める量は面積に比例するので1号機に比べて2倍以上)ですが、アクロマートという標準的な性能のレンズです。どちらも、29年ぶりの赤道義という架台(望遠鏡ではこの架台が重要で、赤道義は昔は天体写真撮影の必須アイテムです。今は、惑星写真に限れば必ずしも赤道義の必要はありませんが、やはりあると楽なことには変わりません)に載せ、地球の自転に合わせて動く星を、手作業で追っかけながら撮影します。(手動ガイドと言います)
 昔は、銀塩写真で数秒から数十秒露出して、写真を撮っていたのですが、パソコンが普及して、惑星の写真撮影は大きく様変わりしました。
 私もそうですが、最近は、Webカメラやビデオカメラでまず、惑星を数十秒~数分、ビデオ動画として撮影します。そのデータをパソコンに取り込んでResistaxというフリーソフトで画像処理して鮮明な静止画の画像が得られます。加えて、フォトショップなどのレタッチソフトで明るさや色彩彩度を調整します。
 私の写真は、まだまだ未熟なので不鮮明ですが、先人の方々は、昔は大きな天文台でしか撮影できないような素晴らしい写真を撮っておられます。
 さて、よく”そんなの本で見ればいいじゃん”という、ご指摘を受けるのですが、それがそうでもないのです。木星は、表面の縞模様が逐次変化していく惑星で、見るたびに姿を変えてくれます。加えて、自転周期が約10時間と非常に短いので、刻々と模様が変化します。
 今回の写真でも、撮り比べの、撮影の間隔はせいぜい20~30分ですが、中央の目玉のような模様(大赤班といいます)が、少し動いているのがわかるでしょうか?
 撮り比べの結果は、2台を比較して、口径は小さいながらもED80Sfの方が、良い画質であると思いました。おそらくこれは、レンズの性能ではなく、架台(すなわち29年ぶりの赤道義)とのマッチングではないかと思います。2号機は重量が5kg以上と重くまた、長いので手動ガイドや風の影響で揺れが大きいのです。いくら画像処理をすると言っても安定してる方が、当然画質は良くなるので、小型軽量で高性能レンズを背負っているED80Sfの方が、結果的に有利であったと、考えます。
 また、ED80Sfはピントをあわせる合焦機構が”クレイフォード式”という、これも高級なモノを奢っていて、ピントをより正確に合わせやすいという、利点もあったかと思います。
 しかし、ED80Sfが万能というわけではなくて、木星のような明るい天体は充分な解像度を得られるまで倍率を上げられますが、この秋~冬にかけて接近する火星やさらに先の冬から春にかけての土星では、2号機の方がより大きな倍率(一般に口径mmの2倍が有効最高倍率といわれます)有利になる部分もあると思っています。
 また、他の惑星で撮り比べを行って見ます。
 ちなみにカメラは、IXY-DV2というビデオカメラで、偶然昔、旅行用に買ったコンパクトなビデオでしたが、プログレッシブスキャンという、1秒間30フレーム、フル画素(と言っても通常のビデオの水平解像度が2倍ですが)で記録できる機能と、低照度モードという7ルクスまで撮影できるモード、および、マニュアルピント調整が出来る機能があり、意外と天体向きあると感じています。

1号機

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昨日、撮影した機材です。架台は改造ニューポラリスです。バランスウェイト&軸は⇒GP用へ、三脚も⇒スパイポッド用AL-130に換装、アリ溝金具は、ニューポラリス、ツバ部を追加工して自作アルミプレート介してプレートホルダーSXを取り付けました。
手動ガイドのため、惑星撮影の際に手ブレを防ぐためフレキシブルハンドルをつけています。
鏡筒はED-80Sfです。昨日は、木星も撮影したので、ビデオカメラ(IXY-DV2)の液晶モニターを見ながら、ガイドを行い、自由雲台に載せた、QV-2300ワイド端で星野撮影を行いました。
25年以上も前の、愛用品が動くと言うのは、なんだかそれだけでも嬉しくて、ついついレストアをしてしまいます。後は、1軸で良いので、モータードライブをつけたいのですが、すんなりとは、行きそうもないので、ちょっと躊躇しています。

天の川は・・・

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オークションで1500円で、天体撮影に使えそうなデジカメを購入してみました。CASIOのQV-2300。露出が60秒までできるのと感度が変えられるのが向いているところ。天の川(小学生の頃、銀塩で撮影したことがある)にチャレンジしましたが・・・東京の空ではやはり無理ですね。あきらめて、さそり座と木星、ということにしました。ちなみにこのカメラを買った本当の目的は、明日から13日にかけてのペルセウス座流星群の撮影です。夏のメインイベント、しかも今年は新月で近くで月明かりもない!絶好のコンディション!天気もよさそう!さてさて何個の流れ星が見えるだろうか。星★仲間のトミーさんご一家は、ちょうどこの時期に、高原にキャンプに出かています。きれいな夜空が見えますように!

木星(7月24日)

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SE120Lによる木星です。カメラなどはED80Sfと同様です(ニューポラリス手動ガイド、CANON/IXY-DV2低照度モード+Resistax4、1000フレームスタック/フォトショップで調整)。アクロマートなのでやはり写真にして、フォトショップで色彩彩度をあげると、周辺部に色収差が目立ちます。目視では目立ちませんが、逆にED80Sfに比べてコントラストが悪く、模様が識別しにくいです。本命の火星やまた、ED80Sfでは確認できていない土星のカッシーニ間隙などがどうなるか、今後、試して見ます。

2号機

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今年の12月の火星接近に備えて、口径のもう少し大きな鏡筒を購入しました。とは言え、メインはED80Sfなので今回は、安価で大口径かつ、惑星向きのSE120L(口径120mm焦点距離1000mm)を購入することにしました。さすがに、ED80Sfに比べて重く、大きい。本体、アイピースの他に光軸修正用のコリメーションアイピースが入っていたので、早速、光軸修正しました。(出荷時は若干のずれがありましたが、極僅かであまり見えアジには影響しませんでした。気分の問題ですね・・・)まだ、ED80Sfとは、2回しか見比べていませんが、やはり価格差が反映されているように思います(ED80Sfが約2倍お高い)。口径で1.5倍大きいと言うことは、集光量で約2倍違うので鮮明に見えることを期待しましたが、明るいことは明るいのですが、コントラスト/解像度/見え味ともに初感は、ED80Sfに軍配が上がるように思います。後日、木星の写真をアップします。
ギャラリー
  • 光害地のベランダ撮影
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  • AGS-1S+ステラショット
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  • 信州上田市より